間食が増えてしまっている自分と、その時に感じたこと
■人というのは本当に弱い
生き物だなぁと感じています。
厳密には、
自分に対して感じることですが汗
■今、お昼は鶏肉だけを食べるようにしています。
(正しくは、サラダチキンです。)
この習慣を始めたとき、
ほとんど間食はしていませんでした。
しかし、今は間食として
お菓子をたくさん食べてしまっています。
健康を維持するために
サラダチキンに変えたにも関わらず、
その分お菓子をたくさん食べてしまっては
本末転倒ですよね。
■改めて思い返してみると、
はじめのうちはお菓子の量は
あまり多くはありませんでした。
ですが、
段々とその量が増えていき、
増えていく量はとどまるところを知りません。
いきなり極端な方向に触れるのではなく、
じわじわと悪い方向に進んでいくのです。
空いてる時間にお菓子をたくさん食べながら、
ふとあまりにもたくさんのお菓子を
食べている自分に気がついたのです。
■もしかすると、
私と同じような経験をしてる方は
少なくないかもしれませんね。
勉強時間の合間に5分だけであれば
ゲームをしても良いだろうと考え、
初めは5分で終わっていたものが、
いつのまにか10分になり、
気がついたら30分になっている。
また、仕事から帰った後に
お酒を1杯だけ飲むルールを決めた。
しかし、気がつくといつのまにか
4杯ぐらい飲んでしまっている。
■つまり、はじめに決めた小さいルールが
破られ、段々と行動がエスカレート
していってしまうのです。
確かにお酒は1杯よりも4杯飲んだ方が
たくさん酔うことができますので、
酔った心地よさを感じるためには
たくさん飲んだが良いと言えるでしょう。
しかし、毎日浴びるように
お酒を飲んでいれば、
次の日の体調はあまり
良くないかもしれませんし、
寝ている最中に起きてしまうことも
あるかもしれません。
■ですので、悪いと感じた習慣があれば
エスカレートする前に
止めなければいけないのです。
お酒を飲む量を4倍にした後に
1杯に戻すということはなかなか難しいことです。
ですが、お酒を飲む量が2杯になった時に
1杯に戻すことはそこまで難しくありません。
つまり、2杯になった瞬間=
自ら決めたルールから逸脱した瞬間に
動き始めることが重要なのです。
■では、具体的にどのような
行動や考え方をすれば良いのかというと、
悪いことが起こった自分をイメージすることが
一つの考え方として挙げられます。
携帯ゲームをたくさんやってしまう場合は、
将来自分が昇進試験に落ちた場面や
受験に落ちた場面、
資格試験に不合格だった場面などを
イメージするのです。
そうすることで自分の中に
不快な感情が生まれてきます。
それが自分の行動を止める
きっかけになるかもしれないということです。
■もちろん、このようなイメージをすることによって
今の悪い行動を止めることができるかといえば
難しいこともあるかと思います。
ですが、それでも今回お話しした内容を
頭の片隅に置いとくだけで、
ふとしたきっかけで悪い方向に向かうことを
止められるかもしれません。
悪い行動はすぐ止めるということが大原則。
惰性で悪い方向に向かって行く前に
自分を止める仕組みを作ることが
大切と言えるでしょう。
●今日の動画(【1日3分】本から学ぶ 人生のヒント)
一度逃げることで、道が開けることもある【山中伸弥著:山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた】より
YouTubeでは、【1日3分】本から学ぶ 人生のヒントというタイトルで毎日動画をアップしています。
本を読み、その本の中で最も大切と思われた内容を3分前後でまとめてご紹介しています。
YouTubeで「【1日3分】本から学ぶ 人生のヒント」というチャンネルを運営しています。 https://www.youtube.com/channel/UCQ2YTM7XzXjhuVXXueE7FZw