<歴史好き必見>江戸時代が終わったきっかけは3大災害だった!?幕末と令和を比べてみた。
いつもお読みいただきありがとうございます。KOKUAの横山です。
みなさん・・・歴史って、好きですか?
日々災害や防災について勉強中の私ですが、実は今回、”ある時代の歴史”と”令和の現代”に意外な繋がりを発見しました!
その時代とは、ズバリ「江戸の幕末」。
今回は、江戸時代と現代を”災害”というテーマをお届けします。
ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです!
江戸末期は、災害と疫病が大流行!
徳川家康の統治から始まり、1603年から1868年までのおよそ260年間にわたり国を支配してきた江戸幕府。
幕末には新撰組や薩長同盟など、日本史好きにはたまらない偉人たちによって、激しい政治や武力による抗争が繰り広げられましたね。(私は坂本龍馬が好きです・・!)
一方で幕末の江戸は、皆さんお馴染みペリーの黒船が来航してからの十数年間、大地震や台風など、大災害が立て続けに発生していました。
さらに、当時は麻疹(はしか)やコレラなど疫病の大流行により、一説では日本全国で24万人以上が亡くなったと言われています。
徳川幕府は、260年の間に何度も訪れた災害や火事を乗り越えてきましたが、幕末の度重なる大災害によって引き起こされた各藩の財政悪化や、庶民に復興支援が届かない状況は、幕府の影響力が低下する大きな要因のひとつだったとか・・。
大政奉還の裏側には、武士たちの命懸けの戦いだけでなく、十数年前からに及ぶ”災害”や”疫病”という時代背景もあったのでした。
江戸の幕末と令和を比べてみた
さて、そんな災害だらけの江戸の幕末と現代について、少し整理をしてみました。
箇条書きで並べてみると、びっくり!江戸の幕末と現代の日本、なんだか似ていませんか?
時代は繰り返す・・・とも言いますが、30年以内に発生すると言われている「南海トラフ地震」や「首都直下地震」。そして、2020年から猛威を奮った新型コロナウィルスの大流行まで、とても酷似していました。
いくら科学が進歩していても、今もなお100%は逃れられないものが自然災害ですが、江戸時代と現代の大きな違いは、先人たちの教訓があること。
悲しい出来事を最小限にするためにも、教訓を行動に移して、普段から防災グッズや食料の備蓄をしておくことが大切ですね。
今回江戸時代について注目しましたが、さらに調べていくと徳川幕府は今よりも300年近く前から、災害救済マニュアルを駆使していたことが発覚・・!
日本史好きの私ですが、まさか江戸時代から日本の防災意識が高まっているとは知りませんでした!
日本の歴史と災害は、調べてみると関連書籍もたくさんあったので、学校の授業や自由研究としても取り上げてみると面白いかもしれません。
(夏休みの宿題に頭を悩ませている保護者の皆さま、ぜひ!笑)
現代日本で災害リスクが高いのはどこ?
ここまで、江戸時代ということで「江戸=東京」に着目していましたが、東京よりも、地震が発生する確率の高いエリアはご存知でしょうか?
日本の首都・経済の中心であることから、東京は危険視されていますが、実は被害規模が大きいのは「南海トラフ大地震」。
全国で比較すると、東京よりも震度6弱の発生確率が高いエリアが、こんなにあるんです・・!
自分の住むエリアが、東京よりも安全で、一安心・・と思った方も要注意!
ここに載っていない発生確率が低いエリアでも、十分注意が必要です。
地震が発生する確率は、目安のひとつ。
恐れすぎず慢心すぎず、備えを進める「きっかけ」として受け止めて、行動に移したいですね。
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さいごに
江戸時代と歴史を入り口に、現代の災害リスクとの比較や具体的な防災アクションについて、まとめてみました。
200年以上続いた江戸幕府が終わってしまったのは、もちろん災害や疫病だけが原因ではありませんが、多くの死者や負傷者、災害後の被害によって経済が落ち込むことは、現代の日本でも容易に想像できます。
命だけでなく、日本という国の経済を守るためにも、自分の家や職場など、できる範囲から防災アクションを実行してみていただけると嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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