人間関係は自己開示が9割
みなさんこんにちは。
人材教育プロデューサーの松田隆宏です。
いきなり、本にありそうなタイトルですが、
わたしは本当に、人間関係を作っていく為の
土台は「自己開示」だと思っています。
そもそも「自己開示」ってなんだろう。
という人もいると思うので、
簡単に説明いたします。
ググってみるとこのように出てきます。
自己開示とは、自分についての極めて
プライベートな情報を相手にありのままに
伝える行為です。
ここで重要なのは嘘偽りなく伝える、
ということがポイントです。
相手に対して特定の印象を持たせるために
行うのは「自己提示」です。
自己開示ではないので、同じように考えては
いけません。
シンプルに言うと「自分の事を相手に話す」
ということです。
なぜ、自己開示が人間関係を決めるのか、
解説していきます。
嫌いな人は居ない、知らない人が居るだけ
人間関係の原理原則に
「相手を知っているから安心する」
ということがあります。
例えば、転職して初めて出勤するときは、
誰しも緊張するでしょう。
しかし、一度出勤して、少し話をすれば
二日目以降は大分気が楽になると思います。
そもそもで、人間関係とは「相手のことをどれ
ほど知っているか」で深さが変わります。
きっと、あなたの友達や親友などぱっと
頭に浮かぶ方は、
好きな音楽、スキな食べ物、好きな服装などな
ど、他の人よりも深く知っていると思います。
その友達や親友の「過去」とか、「秘密」など
も共有しているかもしれませんね。
さて、この人間関係の原理原則を、ビジネスに
応用するとどうなるのでしょうか。
マネジメントは自己開示が9割
結論からお話しすると、部下やチームを
引っ張るリーダーの方は「自己開示」が
大切です。
人間関係の原理原則は「相手のことをどれほど
知っているか」です。
仕事で必要な、業務のやり取りだけの関係だ
と、どうしても人間関係が浅くなります。
そのためにも意識的に、意図的に「自ら自己開
示」することが必要です。
自己開示の方法や手法は
色々とあると思いますが、ここではもっとも
簡単で、強力な「自己開示の手法」を
1つお伝えします。
共感こそ自己開示の本質
自己開示するときに、何の戦略もなくダラダラ
と自己紹介しても効果はありません。
「話の長い上司だな」と逆に煙たがられる
可能性もあります。
では、どのような自己開示がいいのか。
それは、「相手と共通点のある自己開示」
です。
例えば、部下の方が野球が好きだとしましょ
う。
そして、自分は子供の頃野球部
だったとしましょう。
そうすると「野球」という共通点ができます。
この「野球」というテーマで話の
キャッチボールを進めていきましょう。
人は誰しも「自分の好きなこと」を
話したい生き物です。
だからこそ、「共通点」があると一気に
「親近感」がわきます。
こうなると、仕事のコミュニケーションも
円滑になり、様々な情報が
自分のもとに入ってくるようになります。
まとめ
人間関係は自己開示が9割。
マネジメントは自己開示が9割。
人間関係という「土台」を作るためには、
自己開示がもっとも大切だと私は考えます。
そしてこの「土台」をしっかりと作らない、
作れないからこそマネジメントが
難しかったり、人間関係が
ぎくしゃくしていきます。
人間関係の原理原則は
「相手のことをどれほど知っているか」です。
逆を言えば、「自分のことを相手にどれだけ知
ってもらえているか」とも言えます。
自らをさらけ出すことが、
人間関係のファーストステップです。
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松田隆宏 / takahiro matsuda
1on1専門人財教育プロデューサー
1人の子供を持つパパであり、
学ぶことと学びを伝えることが大好き。
【わたしのビジョン】
学び行動することで、「過去」は関係なく
「未来」は変えられることを背中で示す!!
Twitter:@takahiro_2_2
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