licca🇫🇷パリ大学修士課程留学中

フランス駐在帯同中。2024年9月からパリ大学のどこかで修士課程。🇫🇷Paris 202…

licca🇫🇷パリ大学修士課程留学中

フランス駐在帯同中。2024年9月からパリ大学のどこかで修士課程。🇫🇷Paris 2024オリパラボランティア🇫🇷

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フランス大学院修士課程雑記③授業の進め方や評価方法

リクエストをいただいたので、今回は私が所属している課程の授業のスタイルについて現時点で把握していることを記事にします。 所属先・研究テーマ等 ・パリ大学修士課程1年生。入学時の仏語レベルはC1。 ・1年生の修了には、全必修単位取得+ミニ論文の執筆が必要 ・課程は20人ほど、外国人は私のみ(最年長)。約7割が学部から持ち上がり。 ・指導教員は社会学、メディア、ジャーナリズム論専門。 ・修士論文は日仏のジャーナリズムの比較について執筆予定。 本記事で扱う大学フランス語用語※す

    • フランス大学院修士課程雑記②はじめてのエクスポゼ

      今週は1学期の折り返しで、中間試験やエクスポゼ(英語で言うところのプレゼン)が目白押しだった。 そんな中ようやくはじめてのエクスポゼが終わったところで、今しか書けない感想を残しておきたいと思った。 ネイティブしかいない空間でのエクスポゼ前回の記事で書いたとおり、私の課程に所属している外国人はひとりだけ。 目が悪いため毎回授業では前方に位置取っているので、教室全体をきちんと観察するのは実は今回のエクスポゼが初めてだった。 教室を見渡すと、当たり前だが外国人はいない。 (正

      • フランス大学院修士課程雑記①入学1ヵ月目

        大学院に入学して、はや1ヵ月が過ぎた。あっという間に過ぎてしまったこのひと月で考えたこと・感じたことを認めておこうと思う。 前提条件・かつて13個あったパリ大学のうちのひとつの修士課程に正規留学中。 ・学部時代との取得学士とは異なる課程。 ・入学前にDALF C1取得済み。 ・学部時代、パリの他大学に1年間交換留学経験あり。 ・2023年6月から夫の駐在帯同で2度目のパリ生活。 ①日本人正規留学生が思いのほか少ない私の大学は数あるパリ大学の中でも比較的大規模な方で、留学生

        • DALF C2受験雑記など

          早いもので、駐在(帯同)開始から1年以上、DELF B2受験からちょうど1年が経過しました。 前回の更新から今までに、 ・パリオリンピック/パラリンピックのボランティア参加 ・第一志望の大学院合格 ・DALF C2受験 ・アパルトマンの配管故障(現在進行形) など、さまざまなことが起こりました。 配管の故障以外は、いずれも記事にして残したいと思うのですが、今日は取り急ぎ、DALF C2の受験雑感を忘れないうちに書き残しておこうと思いキーを叩いています。 DALF C2と

        フランス大学院修士課程雑記③授業の進め方や評価方法

        マガジン

        • 修士1年目日記
          3本
        • DELF/DALF 受験・合格体験記
          3本

        記事

          DALF C1に合格しました!!!

          前回記事を書いてからの数か月、嵐のような一時帰国の中でアラサー世代に起こりがちな冠婚葬祭に主催側として複数参加し、帰国後、フランスの風邪&インフルウイルスにやられ……そして、 DALF C1に合格しました!!! 合計点数は正直胸を張って誇れるものでもないのですが(CEが23.5/25だったのだけは誇り!)合格は合格、なんとか大学院出願への足掛かりを得られました。 ただ、この点数であればおそらくギリギリ合格のC2の方が大学院出願時の見栄えがいいので、無謀にも3月にC2を受

          DELF B2に合格しました!!

          前回気持ちを書き殴ってから、はやくも2か月が経とうとしている。 (今読み返したら、ちょっと言葉遣いや書きぶりが気になったけど、あの時しか書けなかった文章だから、編集はせずに置いておきましょう……) あっという間に過ぎてしまった2か月間に何をしていたか、というか主にタイトルの件を書き残しておきたくてキーを叩く。 7月に悔しい思いをしてからまずしたことが、「DELF B2」の試験申し込みだった。 2016年に仏検準1級を取得したのを最後に、就職もあり本格的なフランス語の勉強か

          フランス駐在帯同、波乱の幕開け。

          悔しい。悔しい。もっとフランス語を話せるようになりたい。 2023年の7月7日を迎えようとしているパリ。この瞬間のことを忘れないために、急いでキーボードを叩くことにした。 私は、夫の駐在帯同でパリに入り、最近仮住まいから脱出して、本住まいのアパルトマンに入居した。 このアパルトマンというのがまた難しくて、パリのアパルトマンは日本のように整備が行き届いていない。古いものを大事にするがゆえ、私たちのオッッッシャレな家具付きアパルトマンも、入居からわずか3日で多くのトラブルに

          フランス駐在帯同、波乱の幕開け。