【デザイン初心者→プロへ】デザイナーとして爆速成長する最短ルートは、ズバリ〇〇…!
数ある記事の中から目を止めて頂き、ありがとうございます。
毎日がハードモード。Liall.のshibutyaです。
今回は「初心者→プロへ」レベルアップした過程として、「どんな環境にいて、どのように仕事を行い、成長したか」をリアルにお伝えしたいと思います。
0.「先輩不在」の環境に飛び込むor作ろう。
これが今回のメインの結論のため、この時点でnoteをそっと閉じて頂いても大丈夫です。…が、あまりにも説明を端折りすぎなので、もう少し詳しく解説します!
デザイナー初心者時代、自身の経験では基本的に「先輩から何かを教えてもらう」ということはほぼありませんでした。社員は自分一人からのスタート。(数ヶ月だけ先輩がいたような気がします)おまけに右も左も分からない状態。当時は「企業って先輩がいないものなのかぁ〜」と本気で思っていた時期がありました。そんな状況でもお構いなく日々の仕事はやってくるため、取引先の仲良くなった方に「Adobeソフトの詳細な使い方や丁寧なデータの納品方法」を電話で聞きながら覚えて行きました。
つまり「自走力」を鍛えることで実務で使える技術レベルまで向上しました。Liall.ディレクター藪内の記事にて、「自走力」についてわかりやすく学べますのでぜひ!
その当時はひたすら図面を書くお仕事をしていたのですが、今になってその時積み上げた経験が生きてきています。
「こんなこと役に立つのだろうか…」
「このレベルで世間のデザイナーに通用するのか…」
「自分の仕事は本当に人の役に立っているのだろうか…」
不安になったこともたくさんありましたが、巡り巡って現在。
「どの仕事も必ず役に立つ」と胸を張って言えます。
ほんの一デザイナーの意見ですが、仕事中は「目標」を設定し一つずつ「達成する」ことを継続してきました。もちろん毎回成功するわけでは無いので、「次はこうしよう」と改めて方法を考えて再チャレンジする。その繰り返しでした。
またこれは「フリーランス」の状況とよく似ていますね。フリーでスタートすると、先輩不在はもちろんのこと、最先端の情報を取りに行くことや、書類関係、営業など全て自分一人でスタートすることになります。Liall.の他のメンバーの話を聞いているととにかく「時間が足りない!」という言葉を聞きます。
全てのことを「自分一人」でやらなければいけない=大変では有りますが、その状況をどれだけ「楽しめるか」によって成果も変わってきます。当時私自身も「社員一人ぴえん」という感じでしたが、途中から自分で日々をコントロールすることができ、また「一人でやった」という大きな達成感を味わえるようになることが楽しくなっていきました。
まずは「飛び込んでみる」と良いですよ!
1.「やらないことリスト」を作り、その通りにする。
これは最近、少しずつできるようになってきたことなのですが、とても効果的だったので共有します。タイトルの通り、「やらないことリスト」を作ることです。
この記事を読んで下さっている読者の皆さんは、きっと真面目な方が多いかと思います。その中大変恐縮ではあるのですが、私は「イエスマンでありながら、やりたくないと思ったことは絶対にやらない」タイプです。
「心の内に秘める、絶対やりたくないマン…!」
例えば私の「デザイン面でやりたくないこと」をリストアップしてみました。
デザイナーに対して敬意を払わない人と仕事をすること
完成形の見えないデザイン修正を10回以上すること
納品間近の大幅なデザイン変更
「これも作ってみてよ!」と脈絡無く湧いて出た言葉のためにデザインをすること
(全て経験の元記載しています。考え方には個人差があります。)
みなさんも「やりたくないこと」は沢山あるのでは無いでしょうか?
このリストを作成することで「自分の本当にやるべきこと」や「円滑に仕事を進める方法」が見えてきますし、何より「自分自身にとって何が一番嬉しい状況なのか」が見えてきます。
例えば一番目の「デザイナーに対して敬意を払わない人と仕事をすること」は意外と起こりうることです。個人のお客様では「無料でできますか?」と突然声がかかったり、企業のデザイナーとして入社しても、「好きなこと(デザイン)をやってるんだから、この量ぐらい(膨大な量)やってくれるよね?」ということがあります。デザインを納品しても「ありがとう」の一言もないなんてこともザラでした。
ここまでくると「人間力」の範疇になりますが、一緒に仕事する人は極力選びたい、と考えながら仕事をしています。もちろん、「何でもデザイナー」を売りにしてお仕事を行っているため、「最前の努力をして仕事に取り組む」ことは当然だと思いますが、罵倒を浴びせたり、暴力を振るったり、身に覚えのない噂を回して悪評を浸透させたりするお客様は話が別です。速やかにこちらから「退散☆」しましょう。
人生は意外と短いですし、せっかくなので「やりたいことに全力を注げる」ような環境づくりを実現することが先決ですね!私も現在進行形で奮闘しているので、もし「こうなりたいという目標やイメージがある」方は一緒に前進しましょう!
2.信頼できるメンバーと出会って徹底的に分業する。
私は「何でもデザイナー」であり「webデザイナー」であるにも関わらず、コーディングが大の苦手で、その部分に関しては全てLiall.のメンバーに任せています。というのも、せっかくチームで活動しているのだから「自分の得意を生かして、効率よく仕事をする」方がモチベーション維持にも繋がりますし、自分自身も楽しめます。もちろん苦手を克服することは素晴らしいことですし、それを否定する気は全くないのですが、私はこの「チーム制作」のやり方が一番肌にあっていると感じ、自身の成長に繋がりました。
「自分の好きなデザインに打ち込むことができる」ことで、ストレスフリーで仕事ができます。これは分業の一番のメリットではないでしょうか?
分けるとええんやで。
例えば私の得意な分野は「図面起こし」や「販促物制作」などのグラフィックデザインです。これらの案件に関しては営業活動を除いて基本的に「自分一人」の力量で解決できます。「お客様満足度」を高い状態でキープし、また予定納期よりかなり早く納品できるのもこの分野です。
そしてwebデザインは「デザイン」はできるけれど、コーディングはどちらかというと「やりたくない」。その場合は、デザインカンプ が完成しコーダーさんに投げた後は「今回の案件に合わせたデザインを片っ端から再度見直してブックマークしておく」「フォントやレイアウトに関して知識を深める」ことを取り組む。このような感じで、「時間の使い方」も意識するようにしています。
…と書いていますが、実際にデザインカンプ を投げた後は静かに布団の上で横たわっていることが多いです。「お疲れ自分」と自分をいたわる時間も取り入れてあげて下さいね。
「リフレッシュも時には大事だな」と最近思うようになってきました。
3.自分の限界を知り、できる範囲で「無理」をする。
これは誤解なく伝えるのが非常に難しいのですが、基本的に「社会人の間はずっと無理して生きてきた」私からすると、「無理をせず生きる」という状況がよくわからないというのが本音です。別の言い方をすると「自身の可能性を広げてきた」とも言えるのかもしれません。
例えばこれはよくない事例ですが、過去に「定時の時間内では、明らかに明日までに納品できない量の仕事」がありました。その時私は胃腸炎になり、下痢を繰り返していました。「1円も残業代が出なくても仕事をして、必ず期日に間に合わせました。」
良い子はマネしないでね☆
極端な例ですが、最初この「自分の限界値」がわからず「無理をしてはいけない範囲」まで無理をしていました。しかし最近は、「体調が本当に悪い時は休む」を実践しています。今でも明らかに風邪の状態で仕事をすることはありますがそれは「これぐらいなら風邪は悪化しない」という許容範囲がわかっているからです。
「頼むから休んでくれ」を言われることもありますが、「私が大丈夫、やれる。」と思った時は、誰の意見も聞かず自身を信じて仕事をする。(天邪鬼なのかもしれません笑)
そうして自分を追い込むことで、今までにないスピードで仕事が終わることもありますし、出来上がったデザインはお客様に気に入られることが多いです。「熱意」がこもっているのかもしれません。
4.やっぱり「デザイン」は楽しい!
デザインは生みの苦しみといつも隣り合わせで、毎回大変な労力と精神力を使います。しかしその結果生まれたデザインはやはり「お客様満足度」が高いことが多いです。
これだから「デザイン」はやめられないんですよね。
またデザインに対してクライアントさんと一緒に情熱を持って作っていくことで、素晴らしいものが生まれることがあります。せっかくやるなら「楽しんで」やるのが一番です。
皆さんもぜひ、自分のデザインを好きになって、
チームメンバーと切磋琢磨して、
何より一番に楽しんで、取り組んでみて下さいね!
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