昭和へタイムスリップ!不用品の買取事業でみた「レア昭和アイテム」一挙紹介
こんにちは。長野県茅野市の工務店エルハウスです。
エルハウスには「買い」クルという買取事業があります。
不要な物を査定して買取や処分など、ご相談に伺います。
お客様で、実家の蔵と物置小屋がある土地に建物を解体して更地にし、そこに若夫婦の家を建てる計画があり、「片付けが大変!」という話を聞いて買いクルを紹介しました。
蔵や物置から出しておいてもらった不用品の山。
ひとつひとつ確認して買い取れるもの、処分するしかないものを仕分けていきます。倉田店長とリレー状態。
蔵は大正時代くらいに建てられたらしい土蔵。
昔の農機具や、家での冠婚葬祭に使われたであろうお椀や湯呑みが沢山あります。
「7割くらいは目処がつきましたか?」とお父さんに聞いたところ『まだ5割くらいじゃないか?」と。えーっまだまだですね。
昔の引き出物やお祝いでもらったものなど本当にすごい。
特に多かったのが「シーツ」や「布団カバー」。
確かに結婚式やお祝い返しなどでの定番でした。
今では考えられないですね。
写真がすごい!しかも粉石鹸まで。。
その他にタオル、花瓶、湯呑みセット、お重みたいなもの、置物などなど。
貰い物を使わずにしまってあった物が多かったです。
物を贈る習慣は少なくなりましたが、こうやって見ると私にとっては懐かしいものばかり。
昭和45年の新聞紙が!
建て替えの「片付けの時間」は余裕を持って!
建て替えの場合はその前に「片付け」という大仕事があります。
いざ始めるとポイポイいかないものです。
いるか、いらないかの確認、懐かしさの余り作業が止まるなど思っている以上に時間がかかります。
家族総出でも休みの日しか動けないので、1ヶ月くらいは期間を持ちましょう。
物を大事にする意味が変わってきた
以前、おばあちゃんの家の片付けをした時に、半間の押し入れいっぱい貰い物のタオルやシーツが出てきたことがありました。
何十年も前のものだからシミがあったり使うことはできません。
いつか使う、もったいないと捨てることが悪いと考えられていた時代があります。
戦争中の物不足、物質主義からの呪縛があったのかもしれません。
合理的ということからはかけ離れている文化です。
結局膨大なゴミとなってしまうことは、あげた人ももらった人も悲しいこと。
ものを贈る、貰うとしても後に残らない、すぐ使える、必需品などがいいです。
それも個人の趣味や好みで選ぶ時代です。
使い切ることができて、気に入るきっかけを提案するようなつもりで選んだ方がいいですね。
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