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甲状腺乳頭がんのあれこれ

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2020年9月甲状腺乳頭がんと診断されました。治療の記録です。
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#闘病

がんになってからもうすぐ2年

がんになってからもうすぐ2年

2020年11月に甲状腺乳頭がんの手術をした。もうすぐ2年。ありがたいことに、今日もいつもとかわらない毎日を過ごしている。甲状腺をとった傷跡も、ずいぶんうすくなってきた気がする。

甲状腺がんの手術をしてかわったこと

1. 保険に入りにくくなった

現実的な話だけど、加入できる保険が限られるようになった。罹患歴がつくことで、費用が高くなったり制限があったり、将来ほかの病気になったときの負担が大き

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甲状腺がん退院後とこれからのわたし

甲状腺がん退院後とこれからのわたし

アメリカでの手術~退院まではこちら。

4. 退院

退院の日は昼前に友だちが車で迎えに来てくれた。手術の傷跡よりも一日中寝ていたから、背中が痛くてつらかった。その日は液体物だけで、固形物は食べなかったけど、夜にはもう食欲があった。こんな状況でも食べたい欲求に駆られたことに自分でも少しびっくりした。

お風呂は次の日から、バスタブに頭を向けて、母にシャワーヘッドをもってもらいながら、手術したところ

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甲状線乳頭がんの手術~退院まで

甲状線乳頭がんの手術~退院まで

これまでの経緯(手術と費用)はこちら。

3. 手術の実施

手術の一週間前にCTスキャンで転移の確認を行った。担当医からは後にも先にも結果について何も言われず、おそらく転移はなかったのだと思う。それから、入院の直前にPCR検査をした。こちらも陰性なら連絡はしませんと言われた。

入院に際し、「必要なものは全部用意するから!」と言われたので、当日持参したものはマスク、身分証(免許証)、携帯の充電器

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甲状線乳頭がんの手術と費用

甲状線乳頭がんの手術と費用

2. 手術の決定

「がん」という病気になったことよりも、「がんになって、未来がかわる」かもしれないことのほうが、私はショックだった。できれば、このまま海外で働き続けたい。でも、「がん患者」というラベルを貼られた私はもう公募に受からないのかもしれない。本当は来年夏までの任期のこの仕事も諦め、帰国しなければいけないのかと思ったとき、はじめて涙が出た。

そして、両親は私の想像どおり「日本に帰国して手

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甲状線乳頭がんと診断されました

甲状線乳頭がんと診断されました

2020年9月、アメリカ赴任中に甲状腺乳頭がんになりました。

11月にアメリカで甲状腺の摘出手術をする予定です。同じ病気のひとや、家族やお友だちがこの病気になってしまった人に、私の経験をシェアできればと思います。そして、自分のための備忘録として書きます。

1. 甲状腺がんとわかるまで

2020年4月末。喉が猛烈に痛くて、鏡をみて喉を確認すると、今までみたことない腫れとその周りに気持ち悪い白い

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