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神の骨と天才の骨が呼吸する
呼吸とリラックスの重要性について、不必要にディープなアプローチをしてみる。
オカルトと解剖学生理学の知見ミックスの、不要の個人的な探求を書き記す。
クンダリーニでは体内の蛇の上昇、脊髄神経内の何かしらの反応だろう。
レプティリアンの爬虫類DNAの組み換えが人類であれば、蛇の感覚はDNAの想起かもしれない。
そもそも脊椎動物である人の身体は、背骨から生えている。
頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙椎5個の長く連なる背骨の、蛇のような構造で生きている。
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仙骨は一つの骨ではなく、仙椎が重なることは後述する。
その脊椎の連なりに、肩甲骨と腸骨から手足が生えているだけの蛇である。
(クンダリーニで蛇が上昇するのではなく、人は元から蛇である、その感覚の想起がクンダリーニかもしれない)
脊髄神経は、頸椎から腕神経叢が脇から末端の手へ、仙骨から仙骨神経叢が鼠径部から末端の足まで通る。
以前にも脳が行動を決める前に、何かが行動を決めていることを書いた。
脳からの神経が脊椎を通り全身に指令を与えるのではなく、仙骨から神経に上昇して脳で受信していると考えられる。
行動を起こす0.5秒前にすでに仙骨が先に動いている。
仙骨は仙椎が常に微振動して、この振動がないと立つことができない。
呼吸を司る横隔膜は、大腰筋と繋がる一体筋で、腰椎そのものを通じて仙骨を振動する。
実は仙骨というのは、生きているときに限り、最大で2ミリほど動く。
死ぬと拘縮して動かなくなる。
ここから解剖学では仙腸関節は動く動かないの議論も生まれ、生きていると動くから生命エネルギーが宿ると考えられる。
この仙骨の前に球体状のエネルギーであり、蛇のエネルギーが宿る場所であり、丹田の思想に繋がると考えられる。
球体にエネルギーが回っている事でコマが回り立つように人間は直立し、猿にはこのエネルギー回転がなく直立はできない、これが爬虫類と哺乳類のハイブリッドの人類と考えられる。
仙骨はこのようなことで「神の骨」と呼ばれる。
この仙骨の振動と、筋膜で繋がり脳下垂体で連動するのが頭蓋骨の蝶形骨である。
蝶形骨も振動し、生理学としても「天才の骨」と呼ばれる人格を左右する機能を持つ骨。
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蝶形骨は、後頭骨との支点として脳下垂体を前後の動きを、横隔膜と繋がり呼吸に合わせて動いてる。
歪みでこの動きが損なわれると神経系や内分泌系の不調が出る。
頭痛の時に「こめかみを抑える」のも蝶形骨の歪みによる。
蝶形骨が仙骨のエネルギーを正しく受けると、松果体が活性化し、脊椎一本一本が活性化。
これが脊椎が宇宙と繋がると考えられ、その象徴がチャクラだと思われる。
生理学としても、仙骨から脊椎を通り頭蓋骨に循環しているのが脳脊髄液。
脳脊髄液は神経に栄養を与え、老廃物を取り去る新陳代謝を司る。
自律神経失調症の原因は、脳脊髄液の循環不全である。
脳脊髄液の循環は呼吸による。
仙骨と後頭骨のプーリーメカニズムと呼ばれ、
吸うと仙骨と後頭骨が下回転し脳脊髄液が上に、
吐くと仙骨と後頭骨が上回転し脳脊髄液が下に。
仙骨は『うなづく』ことで、ポンプ機能を果たしている。
この呼吸が逆になると、脳脊髄液の流れが滞って気分が悪くなる。
つまり、仙骨の振動する呼吸で自律神経が正常になり、仙骨にある副交感神経が心や体のリラックスになる。
呼吸による仙骨から蝶形骨への振動で、松果体との連動の各分泌や神経系統へと繋がり、科学とオカルトとの共通性をいろいろ辻褄が合うのを感じられる。