AIとは縦に考えず奥に考えよう
私たちはAIロボットと仲良くなれると思います。
ドラえもんでも、鉄腕アトムでも、Dr.スランプのアラレちゃんでも、私たちはロボットAIに充分馴染んでます。
というより、無機質か有機質問わず、命を感じられるものは仲間だとする素養があります。
拭いされないアニミズムが心にあります。
一神教で育った人には、この辺の感覚が違うかもしれません。
AI脅威論を唱えるのは大抵欧米です。
命を感じられるものは、自分たちを超えた神が与えたもので、自分たちが判断できない何かの理由があるとする発想があります。
アニミズムの神は同じ目線の高さにいます。
一神教の神は見上げる上にいます。
教会は、上に上に向かう構造になってます。
特にゴシック教会などは、ステンドグラスが高く高く上から光が入るように作りで、昇天するイメージで、より高い塔を作ってます。
神社は、奥に奥に向かう構造になってます。
鳥居くぐり拝殿、さらに奥に本殿、その奥には鎮守の森があります。自然の奥山であるほど神性を感じます。
境内を歩き進めることで心の奥底に進んでいる感覚を結果的に体現してると思います。
一神教は、人智を超えて神や魂は上から降りてきます。だから人を超えたAIは上から降りてくるようなイメージで、支配されると心配になるのでしょう。
アニミズムは、心は奥に奥に宿り、私たちもAIも奥にある魂だけ違わなければ、寄り添える関係になれるとイメージしています。
弊害がある側面として、欧米では成功者は神に選ばれた人として尊敬しますが、日本では成功者を自分たちと同じなのにズルいと妬む文化があるということでしょう。
日本人は成功者の足を引っ張りますが、AIには引っ張りたい足もないので仲良くなれると思います。
追記
Dr.スランプのアラレちゃんも書いたこれを投稿した後に鳥山明氏の死去のニュースを見ました。
全巻持って愛読してました。
未来のAIロボットがアラレちゃんだとウンチツンツンして楽しみなんですけど。