あおい

ごく普通の一般人が趣味でBL小説を書いてたり、読書感想をアップしたり、LGBTQマイノリティについて啓発したり。フォロー気軽にどうぞ!⌇Twitter↪︎@Aoi_to_kazuki @Aoi_Nanami_

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参院選挙 投票日

長い選挙期間を得て、今日は参院選挙の投票日です。 選挙権のある皆さん、もう行きましたか?? 私はしっかり投票して、投票済証も貰ってきましたよ✨👏(投票所で貰えます) 私は昨日まで、選挙活動に積極的に行ってました。Twitterで投票に行こうとか、誰々を勝たせてほしいとかツイートしたし、本人の演説聞きに行ったりしてたんです。 私には叶えてほしいことがあるから、選挙はいつも真剣になっちゃうんですよね もうご存知の通り、LGBTQ+のL レズビアンの当事者が私なので、同性

    • ゴーストケース 心霊科学捜査官/柴田勝家

      シリーズ第一巻。 人間が死後に発する精神毒素「怨素」が原因で祟りにあったり、生きた人間が感染して事件を起こしたりする新しい設定のストーリー。 キャラの名前がなじみのない独特なのが多く読めない漢字の名前ばかり出てきた(笑) 主役の御陵が方弁を使っていて大阪人の自分には分からないセリフもあった。 ストーリーは面白く、最後は予想外の結末が待っていた。 独自の世界観とか完成度高く読み終わりは高揚感が残った。 キャラクターの動かし方とかドラマを見ているような感覚になった。 これは次の巻

      • 薬屋のひとりごと/日向夏

        マンガの小説版。漫画では集めて読んでいたのでストーリーを知っていたので、すんなり読めた。 後宮で働く薬屋の娘が宮中で起きる事件を解決していく。 漫画では描かれなかったシーンや、第三者目線、猫猫や壬氏の心の中で何を思っているのか分かるのは新鮮だった。 漫画を先に読んでいたので分かったが、漫画は原作を忠実で、漫画で読んでいた内容がそのままだった。 やはり、まだ明かさていない謎が知りたいところ。猫猫と壬氏の関係も、壬氏と高順が本当に宦官なのか、壬氏が本当は何者なのか、今後

        • 密室から黒猫を取り出す方法 名探偵音野順の事件簿/北山猛邦

          名探偵 音野順シリーズ2作目。 今作もなかなかに面白かった。 完全犯罪が完璧に成立するはずが黒猫が密室に入ったことで犯罪が露見してしまうのは面白い発想だと思った。 一番印象に残ってしまうのは、やはり3つ目の「音楽は凶器じゃない」かなと。犯人は分かっているのに捕まえられない何とも、もどかしい思いで終わってしまうので。 後半2つは音野順の活躍があまりなくて少し残念だった。 2巻も読めば愛着もわき、心優しい可愛い音野順を応援したくなりました。 【読書メーター】 【ブクログ】

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        記事

          月影骨董鑑定帖②/谷崎泉

          月影骨董シリーズ2巻。 雑貨屋の女性店員から骨董鑑定に関する相談をされる。 2巻も過去のことから骨董に苦手意識がある晴の心情を分かっていても過去を引きずりすぎてウダウダしてる様子はあまり良くはうつらない。 今回も骨董を避けたいばかりに依頼を拒絶するシーンがあり頑固で難アリな性格なのも読んでいて焦れったさが出た。 晴、宗一郎、国嵩の3人共がクセのある個人的に好まない難アリなキャラだなと終始感じてしまった。 最後に意味深に登場した謎の女性がどういう形で3巻に関わってくるのかは気に

          月影骨董鑑定帖②/谷崎泉

          踊るジョーカー 名探偵 音野順の事件簿/北山猛邦

          5つの短編。推理作家の白瀬と、とっても気弱な友人の探偵・音野順が探偵事務所を立ち上げた。そこに来る依頼を解決していく。 予想外におもしろく、没頭して読めた。 なかでも「見えないダイイングメッセージ」「毒入りバレンタインチョコ」は意外な結末で驚いた。 作中に、音野の寝癖がドレスコードに引っかからないか心配になったと表現されていたり、くすりと笑ってしまうような内容がいくつかあり、より楽しく読ませてもらった。 【読書メーター】 【ブクログ】

          踊るジョーカー 名探偵 音野順の事件簿/北山猛邦

          『狐の婿入り-神様、引っ越すの巻-』松幸かほ

          昔に一度読んだことはあったが、内容を忘れていたので再読した形。 狐の婿入りシリーズ2作目。 前回続き2巻も、おチビな子狐かわいがり小説!! 1巻から出ていた祠の移動の回。 よろしくない新キャラの登場や、あの月草様まで人間なって初登場してます。 そんな中、とある事情から、子狐の陽が家出をしてしまう。 ハラハラドキドキ展開でした。 エロシーンもしっかり丁寧に描かれていて、生々しいまでに感じた。 おまけの番外編も充実していて、エロシーンもあり、本編合わせて二重に楽しめるのでは

          『狐の婿入り-神様、引っ越すの巻-』松幸かほ

          『むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。』青柳碧人

          日が空いたがよくやく続編に手をつけた。 前回同様、昔話になぞらえ、それらしく展開していく様は本当に驚かされる。 とくに、3つ目の「わらしべ多重殺人」は凝っていて面白かった。思いがけないところに落ちがあり、今回も予想できなかった 最後の話も結構よく、初めは単純な交換殺人かと思えば複雑に絡み合った人間関係のようなものが見えて感嘆するしかなかった。 まだ読んでない人にはぜひ、度肝を抜くような思いをするのでぜひ。 【読書メーター】 【ブクログ】

          『むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。』青柳碧人

          ★お知らせ★

          『触れた肌が熱かった』 新作公開しました👏 R指定予定のBL小説です。 ─その作り笑いいつも不快なので。 生徒会長と委員長の初のリバCPです! 現在公開中の作品、何も完結してませんが、こりずに新作書いてしまいました…汗 いつものように亀更新で更新していきますので、どうか応援よろしくお願いします。 好きになってもらえるように頑張っていきますので暇な時に、良かったら見てやってください。 皆さんの、応援やコメント、しおりやスタンプが励みになります! 現在、第四章12

          ★お知らせ★

          『狐の婿取り』/松幸かほ

          昔に一度読んだことはあったが、内容を忘れていたので再読した形。 BL小説です。 狐の神様と人間との禁断のラブストーリー。 それプラス、可愛い小狐の陽(ハル)がいます。 というか、ちみっ子可愛がり小説では。 日常の、ほのぼの系を描きつつ、ヤるとこはしっかりエロく書かれています! 初めは人間の涼聖を警戒していたのに、だんだんと絆されていく過程も見どころ。 神様の琥珀がえっちで可愛くて、それに翻弄されえしまってる攻めを見るのもニヤニヤしちゃって良かったなぁ。 最後、番外編が付い

          『狐の婿取り』/松幸かほ

          『月影骨董鑑定帖』谷崎泉

          3月入って始めの読了。 𓂃 𓈒𓏸◌ 骨董品に縁のある2人の青年の元に、骨董品のトラブルが持ち込まれる。それが元で殺人事件が起こり主人公は事件に巻き込まれていく。 骨董品を巡って業界の臭い裏側に繋がっていく。 ライト文芸にしてはガッツリ殺人があって珍しく感じた。 表紙だけで気になり読んでみたが、主人公·白藤晴が性格に難アリでちょっとめんどくさいなと感じた。 面倒事にはとことん関わりたくなく避けようとする線の引いたところが読み手としてはモヤモヤする所が多かった。事件を捜査す

          『月影骨董鑑定帖』谷崎泉

          2月の読書まとめ

          2022年2月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:2396ページ ナイス数:137ナイス https://bookmeter.com/users/583759/summary/monthly/2022/2 ■むかしむかしあるところに、死体がありました。 日本の昔話「一寸法師」「花咲かじいさん」「鶴の恩返し」「桃太郎」「浦島太郎」のストーリーから殺人事件が起こる。 中でも最後の「絶海の鬼ヶ島」がよく出来たストーリーだった。まさかの結末に感嘆するしかない。残っ

          2月の読書まとめ

          『むかしむかしあるところに、死体がありました。』/青柳碧人

          日本の昔話「一寸法師」「花咲かじいさん」「鶴の恩返し」「桃太郎」「浦島太郎」のストーリーから殺人事件が起こる。 中でも最後の「絶海の鬼ヶ島」がよく出来たストーリーだった。まさかの結末に感嘆するしかない。残った彼はどうなったのだろうか? 「密室龍宮城」も初めから決まっていたものだと最後に知り驚愕せざるを得なかった。 「つるの倒叙かえし」は人は弱く、欲深いということの戒めかもしれない。 のち、2つのストーリーは1人がとんでもない悪人という納得の結末だった。 ところで、藤の

          『むかしむかしあるところに、死体がありました。』/青柳碧人

          『心霊探偵八雲 INITIL FILE 魂の素数』神永学

          心霊×数学。八雲に御子柴が絡み心霊現象を検証するために事件にも関わっていく。 八雲と御子柴、ありえない話では無かったけど、ガッツリ絡む話が実現するとは。 本編終了後、こうして番外で新作が読めるのはファンとして喜びが隠せない。 八雲が主人公となって八雲目線で語られ、八雲の心理が読めるのは新鮮だった。 御子柴が子供みたいに駄々を言うのを八雲が冷静にツッコむのも新鮮だった。 晴香がモブキャラとしてちょくちょく名前が出るのも嬉しかった。これから出会うのを思うとグッとくる。 今回

          『心霊探偵八雲 INITIL FILE 魂の素数』神永学

          『メディコ・ペンナ 万年筆よろず相談』蓮見恭子

          一応ミステリー?に入るのかな? 読みたいと思っていた本を図書館で見つけてやっと読んだ。 万年筆に込められた想い、そこから読み取る冬木さんの言葉。万年筆で人生が変わるというフレーズ。読み終えて納得のストーリー。 主人公が1人ではなく、章で別の人が主人公になったり、その人の目線で悩みや店に訪れる理由が分かるのも良かった。 砂羽が就職に悩む姿が現実的で自分と重なってしまった。 万年筆のことが素敵に描かれていて、1度も触れたこともないが自分も一生の1本を買ってみたいと思った。

          『メディコ・ペンナ 万年筆よろず相談』蓮見恭子

          『四つの署名』コナン・ドイル

          【⚠️ネタバレ⚠️】 児童書のシャーロック・ホームズ全集の2巻で読んだ。 女性が訪ねてきて、父が10年前に消えて今も分からないと言う。その事件を操作する中で色んな事件と真相が分かっていく。 児童書にしては内容が難しかった。  読了して印象に残ったセリフがある。「不可能なものをすっかり取りさってしまえば、あとにのこったものがたとえどんなにありえそうに思えなくても、それは事実ではなくてはならない」このセリフは『名探偵コナン』のセリフでも言われていたし、心に刺さった。 しか

          『四つの署名』コナン・ドイル