月影骨董鑑定帖②/谷崎泉
月影骨董シリーズ2巻。
雑貨屋の女性店員から骨董鑑定に関する相談をされる。
2巻も過去のことから骨董に苦手意識がある晴の心情を分かっていても過去を引きずりすぎてウダウダしてる様子はあまり良くはうつらない。
今回も骨董を避けたいばかりに依頼を拒絶するシーンがあり頑固で難アリな性格なのも読んでいて焦れったさが出た。
晴、宗一郎、国嵩の3人共がクセのある個人的に好まない難アリなキャラだなと終始感じてしまった。
最後に意味深に登場した謎の女性がどういう形で3巻に関わってくるのかは気になった。
とりあえず、3巻も読む方向で。
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