秋華賞考察

こんにちは。

noteを開いていただきありがとうございます。この記事では、10/17に阪神競馬場で開催されるGⅠ秋華賞で私が気になっている馬についてその理由を書いていきます。ぜひご自身の予想の参考にしてもらえればと思います。

始めます。

ソダシ

まずは純白の女王ソダシから。GⅠをすでに2勝しておりここでも中心でしょう。

桜花賞は高速決着を持ち前のスピードと持続力で押し切りました。サトノレイナスなどの猛追を凌ぎ切ったのは強かったですし、堂々たる競馬は素晴らしかったと思います。

オークスは序盤から掛かり気味だったりと決してスムーズな道中ではなかった上に先行馬には決して楽なペースではありませんでした。それでも一時沈みかけそうな手応えから坂でもう一度巻き返していた直線に私は強さを感じました。ラスト200mは血統の壁か苦しくなってしまいましたが、見せ場たっぷりの7着だったと思います。同じく先行して踏ん張ったククナは先週2勝クラスを突破していますから、ソダシもクラシック最終戦頑張ってほしいです。

前走の札幌記念は初の古馬戦にGⅠ馬も多数のメンバーでしたが、結果は完勝。ラスト800あたりから先頭に立っておりその間のラップは11.8-11.8-11.7-11.9という素晴らしい持続力でした。しかも勝負所でブラストワンピースに捲られて自分のタイミングではないところで仕掛けざるを得ない状況からの競馬です。このパフォーマンスをラヴズオンリーユーをはじめとする実力馬相手に出せるのはさすがです。

前走の札幌記念や今年の秋華賞の舞台は、マイラーが活躍しやすいコースでもあります。距離に対する不安面もその点かなり薄れそうです。阪神開催という運も味方につけた桜の女王の走りに注目です。

ファインルージュ

続いて気になるのは、東の前哨戦を勝利したファインルージュ。

その前哨戦紫苑Sは圧巻のパフォーマンスでした。4コーナーでは外を回して素晴らしいコーナーリングで加速すると一気に先頭に立つと、中山の急坂でさらに後続を突き放しました。ラストは流して0.3差ですから何か格の違いを示したように感じます。2.4.5着馬は埒沿いを回っていますし、3着馬もコーナーをタイトに回してから外に持ち出す競馬でしたから、外を回して圧勝の結果は着差以上に強いと言えるでしょう。得意であろう中山ですが2000mもこなしましたし、桜花賞のリベンジとして秋華賞が楽しみです。

今回は3戦連続でコンビを組んだ福永騎手からルメール騎手に乗り替わります。とは言え過去2度コンビを組んでいますから心配不要だと思いますし、コンビでフェアリーSを勝った際にルメール騎手からGⅠを勝てるという言葉が出たくらいですから、このコンビでGⅠを獲れたらなとも思っています。

マイル適性も必要となる阪神開催がプラスにも働きそうですし、ソダシもマークする競馬で逆転を狙って頑張ってほしいです。

以上が秋華賞の考察となります。参考になれば嬉しいです。それでは次は菊花賞考察でお会いしましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございました！