向き合うだけではなく、それが自分なんだということを認められる時間
仕事と育児と家事で忙しく、自分と向き合う時間が取れない
■LetterMeをはじめたきっかけは?
日々、仕事と育児と家事で忙しくて、自分と向き合う時間は全く取れていない状況でした。その日あったことを書こうと思い日記は持っていましたが、正直続かないんですよね。自分を見つめる時間を大事にしたいと思っても、自分では取れないし、できない。そのままになっていた時に、イベントで「LetterMe」のことを知りました。自分に手紙を書くのも素敵だなと思ったし、自分と向き合う時間を月に1回、自分のための時間を作るのもいいかなぁと思い、LetterMeを始めてみることにしました。
そうでもしないと、自分の時間を取れない
■お子さんはどれくらいの年代ですか?
小学生、中学生、高校生、の3人の子供がいます。子供たちも言ったらわかる年齢なので、自分時間は取ろうと思ったら取れる状況ではあります。でも3人のそれぞれのイベントや、日々の持ち物のことなど、3方向に気をかけているので、自分の時間はやっぱりなかなか取れないんですよね。
でもLetterMeの時間だけは、「お勉強だから」と子供たちに言って、なんとかそれまでにいろいろ終わらせるように動いて、毎月参加するようにしています。そうでもしないと、やっぱり自分の時間を取らないんですよね。
振り替える時間が持てると、ほっとできる
■LetterMeを続けている理由はどんなところにありますか?
1ヵ月に1回というペースが本当に負担なく、心地よく続けられています。
いつも月初の土曜日の夜のLetterTimeを予約しているのですが、1カ月を振り返るのにちょうどよくて、毎月のルーティーンになっています。
1ヶ月前を振り返ると、そういえばこんなこと思っていたなぁとか、1ヶ月前はこれで忙しくしていたなぁとか、ふと振り替える時間が持てると、ちょっとほっとできるんですよね。
自分と向き合う時間が取れるというのが「LetterMe」の一番いいところ
■LetterMeの好きなポイントはありますか?
自分のために何かをする時間って、LetterMeがなかったら本当にないんです。家でも子供のために何かしていたり、仕事で何かをしていたり。だから自分と向き合える時間が取れるというのが「LetterMe」の一番いいところです。
日々の中で何か思うことはあっても、それを気に留めて何かに書いたり、向き合ったりすることがないと、その思いや感じたことは、過ぎ去っていきますよね。でも自分の中で思い起こして言葉にして表現することで、自分のモヤモヤやしんどさを記録として残すことができる。また1年後に振り返ったりすると、今の自分を見て楽しいんだろうなと思います。
向き合うだけではなく、それが自分なんだということを認めれるような時間
■LetterMeはどんな存在ですか?
自分のことって、わかってるいるようでわかっていなかったりするところがあるので、そこを見つめたりとか、出来ないことばっかりに目をむけがちになるけれど、そんな自分もひっくるめて「まぁいっか」みたいな、あるがままの自分を受け止めるような時間と言うか。向き合うだけではなく、それが自分なんだということを認められるような時間。それが「LetterMe」だと思います。
自分宛てに書いたその手紙を、また1ヵ月後の自分が読むその時に、「頑張ったね」と書いてくれていたら、それを見てまた自分も嬉しくなるんですよね。LetterMeは、どういうメッセージを自分自身に贈るか、ということなのかなと思います。
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