見出し画像

静岡銘菓さんぽ 〜安倍川もち

静岡県に生まれ育ちましたmarmaladeですが、静岡銘菓といえば、

うなぎパイ
こっこ
そして、
安倍川もち

皆さんどれかご存知でしょうか?うなぎパイはかなり有名ではないかと願っています。

さてさて、先日、少し遠出をした父がお土産を買ってきてくれました。まさかの、安倍川餅♪2個入り!(ケチだと母に言われた父であります)

信玄餅のパワーに完全に負けている安倍川餅ですが、この機会にご紹介してみようとはりきりましたの。よろしかったらお付き合いくださいね。

まずはご覧ください

結構大きいの。
徳川家康命名の「安倍川もち」
 徳川家康が駿府城を居城としていた時代。安倍川上流に位置する井川の笹山金山や梅ヶ島の日影沢金山などを御用金山とし、金の採掘を盛んに行っていました。
 あるとき検分に出向いた家康に、ある男が餅をつき「黄粉」をまぶして献上しました。あまりに美味しかったので男に製法を尋ねると「この餅は、金山から産出する金の粉が安倍川へ流れるのをすくい上げて、餅にまぶしてつくるので『金粉餅(きんこもち)』と申します」と即答しました。家康はこの男の機知をほめて褒美を与え、改めてこの餅を「安倍川もち」と命名したということです。
 また、この「金粉餅」は今川・武田のころ(約420年前)から、梅ヶ島金山で金が豊富に採れることを祈って、神前に供えられたものだとも伝えられています。
やまだいちHPより引用させていただきました

創業者はまさかの「山田一郎」さんなんですって。

続きまして、開封。

嬉しい追い黄な粉付き。

ささ、追い黄な粉しましょうぞ。

こんもり

この後、ティッシュを引いていただきました♪

黄な粉餅とあんこ餅、なんて素敵なハーモニー。
私はあんこにもきなこをつけて最後まで綺麗にいただきましたわ。

家康どののおかげで、再び静岡は盛り上がっております。もしいらっしゃることがあったら、安倍川もち召し上がってみてくださいね。

登呂遺跡で有名な登呂には「もちの家」という甘味処もございます♪