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もりのへなそうる
わたしの大好きなとっても楽しい児童書を紹介します。
「もりのへなそうる」
わたなべ しげお・さく
わまわき ゆりこ・え
福音館書店
あらすじ・・
てつたくん、みつやくんの兄弟は、食いしん坊で臆病、でもとてもやさしいへんな怪獣「へなそうる」と森の中で出会って、時のたつのも忘れて遊びます。楽しいさし絵がいっぱいです。(アマゾンより)
へなそうるって?
初めてこの本を娘に読んであげた時に、娘そっちのけで笑い転げてしまって、読み続けられなくなった記憶があります。ひーひー笑ったな。それにつられて娘も笑い転げていたような。
なんといっても、私を笑わせるのはこの「へなそうる」の無邪気なかわいらしさ。やさしくてちょっぴりよわむし。かに、をこわーーーーい動物だと勘違いして、きゃーきゃーいってしまうところや、「ち」にびびってしまうところ、バンドエイドによろこぶところ。
そして、なんといっても、とーーーーってもやさしい
へなそうる、しかも、赤と黄色のしましまというパンチの効いた模様です。顔までしましま。一度読んで、へなそうるにすっかり魅了された私。でもむすめもこんな友達ほしかったんでしょうね。
「へなそうるのぬいぐるみがほしい」
といわれて、私は本気で作ろうとしたのですが、どうしてもうまく考えがまとまらず断念しました。今思うと、赤と黄色のジャージーをしましまに縫い合わせてから裁断すればよかったのかなと思っています。
とっても楽しい気分になる本です。
おすすめ。
**きょうのゆめ****
へなそうるみたいなたのしい動物のでてくる物語がかけました。
どんなどうぶつがいいかな~。