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短歌‐三首

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短歌、はじめました。
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降る雪の強さ故郷の思い出を色濃く映す白きスクリーン

降る雪の強さ故郷の思い出を色濃く映す白きスクリーン

 こんにちは。小川葵です。

 3月になりましたね。来年度にむけて4月はじまりの手帳を買いました。

 新年度、新学期……真新しい季節が待っています。なにもかもが光を放って、なにもかもが生きていることを主張する春という季節のたくましさ。

 それに反するように雪国では、まだまだ雪とともにある生活です。なので、雪の短歌三首をお届けします。

 みなさんのお住いに地域はいかがでしょうか?冬優勢?春の兆

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歩いたね少し汗ばむ夕暮れに春は近しと空を見上げる

歩いたね少し汗ばむ夕暮れに春は近しと空を見上げる

こんにちは。小川葵です。
いつも鳥籠のようにマンションの一室にこもっているのですが、今日は久々外出。気分転換になりました。

鳥籠は居心地がいいけど、たまには外に出ないと。街の空気感を忘れてしまうからね。

立春のまな板の上生姜切るトントントンと包丁は楽器

立春のまな板の上生姜切るトントントンと包丁は楽器

おはようございます。小川葵です。
今日は立春なんですって。
2月の寒さの中、春を待ちます。

ほんの一瞬、些細なこと……それを切り取る写真のように、毎日に短歌というカメラを向け続けたいなぁ。

好い日曜日をお過ごしください。

空を見て明日のことを想うのはその向こうに未来があるから

空を見て明日のことを想うのはその向こうに未来があるから

こんにちは。小川葵です。
短歌‐三首 今週もいってみましょう。

二月はじまりましたね。
毎日の気温差が激しい。調子を崩し気味です。

椎間板ヘルニアが再発してしまったようで腰に痛みを感じています。湿布を貼って様子を見ています。

金曜日ですが、夫の仕事が休みなので土曜日と錯覚してしまいます。のほほんとお茶など飲みながら、語らっていました。

溜まっていた洗濯物をやっつけたので、誇らしい気持ちです

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一月も終わり近づき夕刻に言葉並べて書く自由帳

一月も終わり近づき夕刻に言葉並べて書く自由帳

こんばんは。小川葵です。
今回も三首できました。

 テーマがあるようでなく、本当にただの日常をよんでみました。

 いや、「ただの日常」とは書きましたが、わたしのなかでは「日常」こそがすばらしく、かけがえのないものです。

 なんでもない日を、慈しんで過ごしていけたらいいなと思います。

 どうか、穏やかで平安な週末となりますように。

土曜日の短歌−三首

土曜日の短歌−三首

こんにちは。小川葵です。
いつもの140文字の詩とは少し趣きを変えまして、短歌を作ってみました。

土曜日の短歌−三首

ここまで読んでいただけただけで、もう本当にありがたいことなのですが、もうちょっとお付き合いくださる方は、次のトピックも読んでいただければと。

短歌への憧れ

短歌をやってみたいという思いはずっと前からありまして。憧れに思ってました。もっというと、俳句にも同じような憧れを抱いて

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ドーナツの短歌‐三首

ドーナツの短歌‐三首

こんばんは。小川葵です。
ドーナツの短歌‐三首をお届けします。

雪国の短歌‐三首

雪国の短歌‐三首

こんにちは。小川葵です。
今回も三首お届けします。

12月も明日で下旬になりますね。クリスマスもありますし、年末年始がやってきます。
わたしは、静養のため実家のある雪国にいますが、今のところお薬がよく効いていて、思ったよりも元気です。

短歌‐三首シリーズは、2023年最後の投稿になるかもしれません。少し早いですが、よいお年を!