マガジンのカバー画像

RIPPLE〔詩〕

141
運営しているクリエイター

2024年9月の記事一覧

反芻とイマココ 【短詩ふたつと雑記】

反芻とイマココ 【短詩ふたつと雑記】

苛々していた。苛々と怒りとはまったく別のものであるが、この時は曇天の下で混同してしまった。

退廃に堕ちたとき、気分と感情の違いなんぞに何の意味もない。大事なことは旧い脳を発火させられるか否かだ。歌えば許されると思っている。正直、踊れば許されると思っている。

運命的な出来事があった。しかしそこに至るまでに何の論理も因果も見出せなくて、あれも違う、これも違う、それも違う、と否定をしていったら、ああ

もっとみる
Under a starry night【haiku 4 poems】

Under a starry night【haiku 4 poems】

俳句の英詩化にも挑戦しています。画像は補助的に、AIに作成してもらってます。



静物画の前に置きたる有りの実よ

Oh! a pear, placed in front of a still-life painting appears vividly.



去りし日に未だ傅くよ星月夜

Under a starry night,
I remain faithful to the past

もっとみる