私はコロナ脳なのかもしれない。
最近、コロナ後遺症(long COVID)について調べている。
既に関連記事を結構ガッツリと書いており、今の時流(コロナはただの風邪)からすれば『コロナ脳ここに極まれり』といった感じであろう。
それには理由がある。
それは『私の原因不明な不調がコロナ後遺症(long COVID)の症状に当て嵌まるっぽい』ということに気付いたためなのだ。
今まで自虐気味に『どうも、コロナ脳です。』とか書いていたが、私は本物の『コロナの被害を受けた脳(long COVID)』になっているのかもしれない。
今回の記事ではそのあたりを。
◆原因不明な不調について
私自身が『コロナ後遺症かも?』などと疑いもしなかったとき、以下の症状について自らnoteで記事にしていた。なお、どれも思い当たる原因は無い。
不眠症
匂いに敏感になった
タッチタイプの違和感
右手親指先端の痺れ
それぞれについて個別でコロナ後遺症(long COVID)との関連を書いてみる。
◆不眠症
不眠症は long COVID でメジャーな症状だ。
私はコロナ禍以前に近隣住民の騒音により不眠症になったことがあり再発だと思っていた。
しかしまあ、原因が不明なうえ、長い。
もう1年以上経つ。
そして、不眠の質(そんなもんあんのかよ)としても、これまでと違う感じなのだ。
以前の不眠症であればガッツリと眠れるときがあり、日によって良い悪いのメリハリがあったが、今回のやつは結構コンスタントに眠れない。
なんとなく『深い眠り』が無くなったような感じだ。
そういえば、『insomnia(不眠症)』をグーグルトレンドで検索すると、ちょうど世界的なコロナ騒動くらいからちょっと高いレベルになっているように見える。気のせいだろうか。
◆匂いに敏感になった
これについては long COVID の症状としては見られない、というか逆だ。
よく言われているように『匂いがわからなくなる』というのがほとんどである。
しかし、わりと最近の話、個人レベルの報告の中で『コロナから回復して匂いに敏感になった』という情報を見た。
嗅覚細胞やら神経のダメージと回復(作り変え)ということを考えた場合、その可能性はあるのではないかと推測する。
実は、いわゆる『シェディング』も私の場合はこれ(コロナ後遺症)なんじゃないかと推測している。
◆タッチタイプの違和感
私の過去記事から引用する。
上記については『打ち間違い』について例にしているが、文章入力全体において以前とは異なる感触があるということだ。
long COVID との関連で言うとブレインフォグ(認知障害)が近いかもしれない。
その症状に『言いたいことがスラスラ出てこず、言葉に詰まる』みたいなのがあるが、それが文章入力に置き換わっているだけだろう。
これが自分の中では一番不気味だ。
これに近いことすら、これまでの人生で起きたことがない。
◆右手親指先端の痺れ
これは正直わからない。
海外の記事で検索しても long COVID との関連記事が見られないことから、違うような気はする。
ただ、麻痺(痺れ)と脳の障害は一般的に関連があることから、long COVID の症状として出ていてもおかしくない。
(そんなこと言ったらナンデモアリになりそうだが。)
なお、この症状は『掌や肘のあたりの神経が圧迫されることで生じるという明確な疾患』ではあるらしいのだが、生活習慣や行動を考えたうえで、そのような状態になっているとは思えない。
まあ、医者に診てもらえばいいのだが、そこまで酷いもんでもないので放置している。
◆おわりに
コロナ後遺症(long COVID)自体は広範な症状が含まれるので、原因不明な症状は結構無理やり結び付けられるように思う。
それにしても『不眠症』を除けば、これまでの私の人生ではろくに無かったようなことが、ここ1年半くらいの期間で起きたのだ。そして今も継続している。
これはコロナ絡みで何かあると思わざるを得ないではないか。
自粛ストレスなども考えたが、私はコロナ禍でストレスなど感じていない。むしろ仕事の負担が減ったので楽になった感すらある。
ということで、私は後遺症について調べ、ローズマリーを食べることに決めたのだ。暖かく見守って欲しい。
◇◇◇
そういえば、私はコロナに感染したという自覚が無い。
それどころか、コロナ騒動でマトモな風邪症状すら無い。
(24時間以内で回復した『風邪疑い』なら2回ある)
そして、ワクチンも打っていない。
もし私の症状が long COVID であるとすれば、かなり恐ろしいことが起きていると言えるだろう。
そうでないことを願うばかりである。