カナダ・ウィスラー スノーボードの旅
はじめに
今年の4月にスノーボード仲間と初めてカナダのウィスラーに行ってきました。スノーボードをしているなら人生で1度は行った方が良いと後押しされたので1週間の有給を何とか取って行ってきました!大学生時代以来の海外旅行で色々と心配ではありましたが経験者の方も居たのでゲレンデを存分に楽しむ事が出来ました。スキー・スノーボードをされる方で気になるのは海外のゲレンデの違いだと思いますが、いくつかあります。岐阜県に住んでいるでメインで行くのは奥美濃エリア、今シーズンは他に北海道のニセコや立山BCにも行きましたので比較出来たらと思います。
日本と海外のゲレンデの違い
ゲレンデの大きさ
基本的にコース幅のコース長さも日本のゲレンデとは比べ物にならないぐらい広いです。写真を撮ろうにも広角ですら収まらず、180°撮影モードを使っての写真撮影がほとんどでした。下の写真はリフトアクセスで行けてしまうコース内のボウル地形になります。ニセコで言うとアンヌプリ国際スキー場の大沢よりも広く、規模が近いものとなると5月に行った立山の剱沢が近いと思われますがハイクをしないとダメなのでリフトアクセスで行けるウィスラーとは手軽さが全然違います。
雪質について
これも多くの方が気になるとは思いますが4月初旬にしては滑りやすく、晴天率も高いのでグッドコンディションでした。ニセコに行っているので世界中の人がジャパウを追い求めて来日する程なのでハイシーズンの北海道に勝る雪質は無いと思いますが、ウィスラーは標高が高い事もありリフト乗り場と山頂で-10℃以上違ったりと別世界が広がっています。下の写真はゴンドラ降り場の様子ですが見える所は全部滑って大丈夫です。海外の人が日本のゲレンデに来てコース外に出てしまうのも分からなくはないですね。
食事
食事についてゲレ食は圧倒的に日本の方で美味しく、安いです。下の写真にあるワッフルは美味しかったですが、センターハウスにあっらラーメンはラーメンじゃなくて悲しかったです。このワッフル屋さんは有名らしくオープン時間に行くのをオススメします。コップにヒビが入っていて少し垂れてくるあたりが海外っぽさを感じながら楽しめるポイントです。ベーコンのトッピングがされていて僕は甘しょっぱさを味わう事が出来なかったので避けてベーコンはベーコンのみで食べましたが・・・
イベント
これは海外らしいイベントで少し上から滑ってきて水の上を滑走して渡りきる「SLUSH CUP」というものです。参加の申込書に色々と書いて登って滑るのですが、板を履くときに斜面が急すぎて取り付けるのが難しかったですがスタッフの方に助けてもらいました。登っている途中も滑走する部分の左右は観覧席の様になっているのですがお互いに雪玉を投げ合ったりと楽しそうでした。みんな知らない人だろうに海外のノリもお祭になると楽しめるもんだなと思いました。
みなさんの気になる結果ですが、僕は渡り切れず4分の3程度の所で着水しました。僕は泳げないのですが水温がめちゃくちゃ低いのと、両足が板に固定されているのもあって息が出来ずに溺れるところでした。もちろんライフジャケットを着たガタイの良い外人さんが助けてくれるので無事に陸に上がる事は出来ました。
最後に
ここ最近は暑い日が続いていましたが、記事を書こうと写真を見返していて涼しい気持ちにもなれて懐かしむことが出来ました。ぜひみなさんも行ってみてください、僕もまた行きたいなと思っています。まずは暑い夏が終わって早く冬が来て欲しいなと思うばかりです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?