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「今ここ」に目を向ける時を
我が子たちが成人し、あまり一緒には遊んでくれなくなった今日この頃。
今日は、ひとり東京さんぽにでかけた。
目的は、大好きな台湾茶のワークショップ参加。
10種類のお茶を堪能した。
今でこそ、生活の中に余裕が出てきて、自分の中に余白があるけれど
我が子たちが小さい頃…
特に第2子の長女が生まれてから、第3子の次女の産休に入るまでは
あまり記憶がない。
そのくらい毎日が必死だった。
子育て中の方へ
こどもとの生活は楽しみもあるけれど、大変なこともたくさん。
特に、発達に心配のあるお子さんをもつ保護者の方のストレスは想像を超えるものがあると思っている。
私の元に相談に来る方には、いつもお話していること。
(もちろん、お子さんへの対応方法等も伝えますが)
自分の時間を持ちましょう
そんなの忙しくて無理です。ということもわかります。
保護者の不安定さは、お子さんに伝わるものです。
ちょっとしたことでいいのです。
数分で十分なので、「今ここ」を味わう時間を持ちましょう~とお伝えしています。
私のように、好きな飲み物をいれて飲む。
好きな音楽を聴く。
ちょっと窓を開けて、深呼吸する。
そんな時間もなければ、
お皿を洗う時、1枚だけゆっくり丁寧に洗ってみる。
ごはんをお茶碗によそう時、ごはんから上がる湯気やしゃもじを入れた感覚を味わってみる。
食器棚にしまう時、音を立てないようにゆっくりしまってみる。
そんなことでもいいのです。
「今ここ」に目を向けて、自分の心を感じる時間をつくる。
それだけでも、少し生活に余白がでます。