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急いで隠せ!

まずい、まずい。
noteで記事を書いていることを友達にポロリと言ってしまった。
今日の会話では「どのアカウントかまだわかってないよ〜」みたいな雰囲気で話してたけどもう多分バレてる。隠すの下手すぎ。
でもまだ諦めない。「諦めたらそこで試合終了です」って某監督も言ってたし。名前とアイコンの画像を変えてやる。最後の悪あがきだ!
え?記事のタイトルでバレるって?
大丈夫、大丈夫!…多分。

というわけで新しい名前は“市蔵”です。
宮沢賢治の「よだかの星」から取りました。

醜いよだかと名前が被っていることが気に入らない鷹がよだかのところへ押しかけてくる場面です。

ある夕方、とうとう、鷹がよだかのうちへやって参りました。

「おい。居るかい。まだお前は名前をかえないのか。ずいぶんお前も恥はじ知らずだな。お前とおれでは、よっぽど人格がちがうんだよ。たとえばおれは、青いそらをどこまででも飛んで行く。おまえは、曇くもってうすぐらい日か、夜でなくちゃ、出て来ない。それから、おれのくちばしやつめを見ろ。そして、よくお前のとくらべて見るがいい。」

「鷹さん。それはあんまり無理です。私の名前は私が勝手につけたのではありません。神さまから下さったのです。」

「いいや。おれの名なら、神さまから貰もらったのだと云いってもよかろうが、お前のは、云わば、おれと夜と、両方から借りてあるんだ。さあ返せ。」

「鷹さん。それは無理です。」

「無理じゃない。おれがいい名を教えてやろう。市蔵いちぞうというんだ。市蔵とな。いい名だろう。そこで、名前を変えるには、改名の披露ひろうというものをしないといけない。いいか。それはな、首へ市蔵と書いたふだをぶらさげて、私は以来市蔵と申しますと、口上こうじょうを云って、みんなの所をおじぎしてまわるのだ。」

よだかの星

このあとよだかは改名を断るのですが、私だったら怖くて
「すいません鷹さん。私の名前は市蔵です。」などと言ってしまいそうなので市蔵という名前にしました。
(あと、小説とかから名前取るのってなんかたくさん文章読んでる人”感“が出そうだなともちょっとだけ思いました。そう、ちょっとだけ。)

これで友達からは隠せたのかなぁ?

noteに書いてあることは基本的に知り合いや友人には恥ずかしくて見せれない(または、見せたくない)ことを書いているからなるべく読まないで欲しいんですよね〜。家族にも何も言ってないし。

まぁ友達がnoteでなんか書いてことを知ったら見たくなる気持ちも全然わかるけど、だがしかし、見るな!

とはいえ、noteのことを友達に言ってしまった自分にも原因はあるのでこれからは気をつけようと思います。


友人Y.Kへ
テストお疲れ様です。
ないとは思いますが万が一いや、百が一この記事を読んでいたのなら、今すぐこの記事を閉じなさい。また、もし他の記事を読んでいたのなら明日の朝お知らせください
              結構ビビってる市蔵より


みなさんこんにちは、こんばんは
ネットでの情報の扱いには気を付けてください。

それでは、いい1日を!

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