35歳女の挑戦。上手なデジタルイラストが描きたい
『こどものおもちゃ』
『ご近所物語』
『ママレード・ボーイ』
『神風怪盗ジャンヌ』
『GALS!』
90年代。りぼん漫画の数々は小学生だった私を、いとも簡単に漫画少女にした。
広告の裏に見よう見まねでキラキラの目を描いたり、スクリーントーンを購入して貼って漫画家ごっこをしたり、とにかくりぼんが私に与えた影響は大きかった。
ご近所物語の繊細な線画に驚いたことも、GALS!の明るい色使いに心動かされたことも、素敵な子ども時代の思い出として箱にしまった…はずだった。
どこにしまったのか忘れた記憶みたいに、深い深いところに沈んでいった…はずだった。
しかし、その感動が27年後の私を動かすなんて。
なんとデジタルでイラストを制作するための板タブレットなるものを買ってしまった。
どうしても上手な絵が描けるようになりたい。
ただそれだけの理由で、できると信じて疑わなかった小学生の頃の私に勇気づけられ、35歳にしてデジタルお絵描きを開始。
(小学生の頃の私に「27年後、板タブを買ってお絵描きしてるよ」なんていったら、無視して寝転がって読んでいるりぼんに目を落とすだろう(笑))
ここでは、そんな私のお絵描きの軌跡を記していきたい。
低気圧や謎の筋肉痛と戦いながら必死に生きる35歳女が描く絵とやらを、その成長を覗きたい物好きの方。入り口はこちらです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?