【副鼻腔炎】の薬を飲んでひどい便秘になった
こんにちは。「ファン鍼灸院」でのビックリ、嬉しい、楽しい、幸せな治療例をお届けしている、【ばぁばは鍼灸師】のファンです。
今回は、副鼻腔炎の薬を飲んでいてひどい便秘になり、薬をストップして鍼灸院に来院された方の治療例をお届けします。
【恵利さん 41歳 家業手伝い】
ばぁば:こんにちは。
今日はどうされましたか?
1.恵利さんの訴える辛い症状
2年ぐらい前から副鼻腔炎になってたようなんです。
しんどかったんですけど、忙しさにかまけてそのままにしていました。
そしたら、だんだん鼻で息が出来なくなって、鼻の奥でフタされたみたいで苦しくって、耳鼻科に行ったんです。
そしたら、やっぱり副鼻腔炎だと言われて薬を処方されて、その薬を飲んだらひどい便秘になってしまったんです。
普段は便秘なんてなったことなかったのに1週間出なくて、苦しくって苦しくって。
お医者さんにそう訴えたんです。
「でもあなたの副鼻腔炎は難病指定されているかも知れないので、薬を一生飲み続けなければいけない」って言われて。
薬を止めるのも怖いし、でも一生飲み続けるのも嫌だし。
それで、色々調べてみて、こちらに辿り着いたんです。
2.副鼻腔炎を訴える恵利さんの体全体の状態は
ばぁば:分かりました。治療していきましょう。
恵利さんの体を触診してみると、足は氷みたいに冷たくて、上半身は温かいを通り越して熱くほてっている。
ばぁば:これだけ一人の人間の体で、下半身と上半身の温度差があると、辛い症状もいっぱい出てくると思いますよ。
首から上がこれだけ熱くほてっているということは、鼻の奥でもずっと熱気がこもり続けていますでしょう。
ということは、鼻の中の水や血液も巡らず、熱くほてった鼻腔の中で煮詰まってだんだん粘ってくると思いますよ。
そしたら、鼻が詰まって息もしにくくなりますでしょ。
3.ひどい冷えのぼせ状態を改善する全身治療
とにかく、恵利さんの体全体の気や血液や水の滞りを除き、巡りを良くして、足元は温かくし、上半身のほてりも改善していくようにしましょう。
それで、鼻の症状がどう変化するのか見てみましょうね。
ということで、全身の気、血、水の巡りを整え、下半身を温め上半身の熱気を引くように治療しました。
4.体全体の巡りを整える治療後の恵利さんの感想
恵利さん:自分の体じゃないみたい。
凄く不思議な感じです。
さっきまで、鼻の奥が何かでフタをされてるようで息が出来なかったんです。
今、そのフタが取れて空気が入ってきてます。
不思議な感じです。
4.初回治療後、1週間して来院された恵利さんの感想
恵利さん:ずっと不眠続きだったのに、この間の鍼灸治療の後、あそこまで眠くなって自然に寝れたのは久しぶりです。
鼻も少しマシです。
便も少し出やすくなってます。
5.副鼻腔炎が改善するまでの症状の変化
そして、今回の治療後。
恵利さん:分厚かった背中から上の厚みが取れて薄くなった気がします。
1週間に1回の治療で1ヶ月後。
恵利さん:便秘も不眠もなくなりました。
治療の間隔は以前より開きましたが、4ヶ月後には、大量の黄色い鼻汁が出るようになりました。
半年後には、恵利さんの自覚では、副鼻腔炎はほぼ改善しました。
恵利さんは副鼻腔炎の辛さを訴えて来院されましたが、体全体の巡りを良くすることで、副鼻腔炎だけでなく、不眠や目のかすみが改善され、モヤがかかったような頭もスッキリするようになりました。
体を局所に分解して捉えるのではなく、体は一つなんだ、全部繋がっているんだ、と治療していく鍼灸治療の良さを是非多くの人にわかって頂きたいです。
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