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ギックリ腰一歩手前です。

こんにちは。「ファン鍼灸院」でのビックリ、嬉しい、楽しい、幸せな治療例をお届けしている【ばぁばは鍼灸師】のファンです。

今回は、「このまま放っておいたらギックリ腰になってしまう」と来院、鍼灸治療で症状が改善された方です。

【彰子さん     55歳     主婦 】


1.彰子さんの症状

彰子さん:2日前から腰が痛くなりだして、このまま放っておいたらギックリ腰になりそうで怖くてきました。
去年は3回もギックリ腰になってえらい目にあったので。
四つん這いになって動いてましたもん。

ばぁば:ギックリ腰になったら1mm動かすのも痛い時ありますもんね。
早く来られたから大丈夫ですよ。治療していきましょう。

⒉ギックリ腰一歩手前の治療

まず全身の気、血、水の巡りを良くして彰子さんの自然治癒力や免疫力、自己回復力をアップするようにしました。
次にうつ伏せになって触診してみると、仙骨の椎間とそのすぐ左側に圧痛点がありました。

その圧痛点に【透熱灸】を3つずつしました。
もぐさの燃え具合をみていると、熱さの浸透具合がよく分かります。
もぐさの熱が皮膚の奥まで浸透しない部分は浸透するまでお灸を続けました。

【透熱灸】皮膚上の反応点に細くひねったもぐさを置き火をつけて皮膚の奥まで熱を浸透させて症状を改善させるお灸

お灸の後、足から上半身に向けて鍼をしました。

ばぁば:腰を動かしてもらいますよ。
右を高く挙げてみて下さい。
まあなんとか挙がってますね。
左を挙げてみてください。
右に比べて挙げにくそうですね。左を上にして横向きになって下さい。
股関節まわりやお尻の筋肉を緩めますよ。
はい、いいですよ。
もう一度うつ伏せになって左の腰を挙げてみて下さい。

彰子さん:わぁーさっきよりよく
挙げられる。
大きく動かしても痛くないです。

ばぁば:寝返りもしてみて。
起き上がってみて。
立ち上がって歩いてみて。

彰子さん:大丈夫!大丈夫!
動ける。動けます。

ばぁば:今までも腰が痛いと仰ったときは、よくその仙骨の左側に圧痛が出ますよね。
出産で【仙腸関節】にダメージが残ったのかなあ。

【仙腸関節】 背骨の下にある仙骨と骨盤の左右の腸骨が組み合わさってできた関節です。
妊娠中と分娩時に大きな負担がかかります。

でも、これからも今回のように早くキャッチして治療すればひどくはならないですよ。
どうぞお気をつけて

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