どんな状況でもチャンスはある
ビジネスの戦略を、人生に活かすため、代表的なマトリクス分析を記載させていただきました。
プロダクトポート・フォリオ・マネジメントを学ぶことで、経営資源(ヒト・カネ・モノ)を分配する戦略が理解できたと思います。
もちろん市場成長率が高く、相対マーケットシェアが高い、「花形」製品で活躍したいと感じると思います。また、自分の職場には、新しい人が来たか?とか、市場成長率が高い分野なのだろうかと考えた時に、「負け犬」にいては、将来が危ないと感じると思います。
ただし、このマトリクスを見て、経営者がリソース配分を分配しているということを理解する必要があります。つまり、経営の視点では、全リソースをどこに配分したらよいかを考えているため、「花形」だから優遇しよう、「負け犬」はいずれ撤退し、リストラとは考えてはいないということです。
投資では「卵は一つのカゴに盛るな!!」
ということかと思います。つまり、どんなプロダクトを任されても必ずチャンスはあると考えましょう!!
次に、個人の成長に関しては、アンゾフの成長マトリクスを使って表現いたしました。
「スキルを伸ばす」のか?、「収入を伸ばす」のか?を例に書かせていただきましたが、「収入を伸ばす」ことだけが、成長ではないというのが重要かと思います。
本業に集中して、それが永遠に成長につながる人はごく一部だと思います。収入だけを追いかけるとどこかで行き詰るため、自分にとって、新しい人脈、新しいスキル、新しい経験を積んでいくことが重要となります。
自分の実力を発揮できないポジションだと悩んでいる暇はありません。今やっている仕事では、新しいスキル、人脈、経験が増えないと感じたら、社外や副業で新しいスキル、人脈、経験を増やすことが重要です。
マトリクス分析は、戦略的に考え、どんな状況でもチャンスを見出してほしいと思いで記載させていただきました。それぞれ成長のスピードは違うかもしれませんが、日々成長していきましょう!!