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情報の取得方法に注目しよう

現代は情報があふれている

現代社会では、情報があふれています。その情報量は、年々指数関数的に増えており、驚いたことに、現代社会を生きる我々が「一日」に接する情報量は、平安時代の人達の「一生分」、江戸時代の人達の「一年分」とも言われています。

つまり、我々は、欲しい情報を、「速く」、「正確に」、「労せず」に取得していると言うことです。

ChatGPTなどが、ここまで普及する背景には、インターネットを検索して、簡単に見つかる情報は、「AIに聞けば十分」ということもあります。

出典:Data Age 2025, sponsored by Seagate with data from IDC Global DataSphere, May 2020

さまざまな情報の取得方法

情報の取得方法がありますが、それぞれ特徴があると感じています。

1.人との対話

情報のベースとなっているのは「人」です。「人」と直接対話することで、その人の背景、その人が持つ考え方を知ることができます。

2.読書・勉強

「本を読む人は成功する」と言われるように、本の良いところは、先人の知識や知恵・考え方が、現代でもまとまって学ぶことができることです。
また、資格試験などの勉強の良いところは、体系的にまとまっていることです。わかった気になっている知識を体系的に学ぶことができます。

3.新聞・ラジオ・テレビ

紙・音声・動画による新しい情報の発信です。情報量が足りていなかった時代には、多くの人がここで情報を得ていました。一方的に発信されるので、偶然の気づきもあります。

4.インターネット

インターネットの普及から情報が加速度的に増えてきております。情報のリアルタイム性が上がり、検索することで、ホームページを調べたり、自分の欲しい情報を取得することができます。

5.SNS

SNSは、インターネットを通じて、リアルタイムに「人」が発信する情報を得られるようになりました。さらにフォローすることで、「人」が発信する情報を継続的に取得できるようになりました。

6.AI
最近、話題となっているのは、AIに質問して情報を取得する方法です。AIは複雑な情報をから最適な組み合わせにすることが得意です。インターネットを検索した後、欲しい情報にたどり着くのに時間がかかるため、「AIに聞けば十分」ということが起こっています。

結果として、大量な情報を得たい、与えられたいを繰り返しながら進化しています。

情報の取得方法に注目しよう

情報は、人から始まりますが、情報を得たい・与えられたいを繰り返しながら進化しています。
 1.人から始まる(人との対話)
 2.情報を得たい(読書・勉強)
 3.情報を与えられたい(新聞・テレビ・ラジオ)
 3.情報を得たい(インターネット)
 4.情報を与えられたい(SNS)
 5.情報を得たい(AIチャット)

と来ているので、
 次は、6.情報を与えられたい「AI ニュースやSNS」になるのではないかという気もします。結果として簡単な情報は、AIにパーソナライズして教えてもらう時代になると思います。人は、欲しい情報を、「速く」、「正確に」、「労せず」に取得する方向に向かっていくということです。
普段、自分がためになる、役に立つ情報がどういう方法で得られているかに注目して効率的に取得していきましょう!!

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