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休み方を変えよう

休み方改革とは

休み方改革とは、「働き方改革」ではなく、休みの質や取り方を見直し、より効果的に休息を取ることを指します。仕事の生産性や健康を維持するために、休みを積極的に活用し、リフレッシュや創造性の向上を図ることが目的です。

多くの成功者が「アイデアは仕事中ではなく、リラックスしているときに生まれる」と語っています。これは、脳がリラックスした状態のときに、無意識のうちに情報を整理し、新しい発想を生み出すためです。

働き方改革とは何が違うのか?

働き方改革の結果、労働時間が短くなり、早く帰れたり、休みの時間が増えたのではないかと思います。また、リモートワークとなり、どこでも仕事ができる時代が来ました。

働き方改革は、「働く時間や環境をより良くするための制度改革」を意味します。

休み方改革は、従業員の心身の健康向上、クリエイティブな発想の増加、休暇後のモチベーションアップを目的としています。働き方改革で、効率的に仕事をして、自由な時間が増えてもダラダラ過ごしてしまっては意味がありません。

休み方改革とは、「質の高い休暇」は、「いかに良い休みを取るか」にフォーカス します。

休み方改革の事例

企業においても、休み方改革を行った事例はありますので紹介いたします。

日本マイクロソフト「週休3日制」
2019 年、2020 年と試験的に、「週休3日制」を導入しました。
その結果、印刷枚数と消費電力量の削減ができたほか、プライベートを充実させる従業員も増え、結果として生産性40%向上したとのことです。

Adobe(サバティカル休暇)
アドビでは、社員が十分にリフレッシュし、業務から離れる時間を確保できるよう、サバティカル休暇プログラムを提供しています。5年の勤務ごとに3週間の休暇を取得できます。
これにより、社員がリフレッシュし、新たなエネルギーを持って業務に戻ることができます。

日本でも、サイボウズは、週4日勤務にしたり、10時出社にするなど多様な働き方をすることができます。

休み方を変えよう

働き方改革で、労働時間がどんどん短くなり、東京都も、週休3日制が導入される現代社会において、次は、休み方が重要となってきます。

休みが増えたからと言って、ダラダラ過ごすのはもったいないです。
趣味に没頭する、旅行をする、デジタルデトックスをするなど、仕事とは無関係な活動をすることで、脳がリフレッシュされ、クリエイティブな発想が思いつきます。

また、現在、働き方改革が浸透し、早く帰れたり、休日が増えてきたと思いますので、これからは、企業も、社員の休みの期間の過ごし方に注目することで、生産性を上げるようになるのではないかと思います。
休み方を変えて、仕事のパフォーマンスを上げましょう!

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