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ショッピングに関して
コロナを機に人々の行動が変化し、新たなビジネスが生まれていますので、ニュービジネスを紹介いたします。
ショッピング関して
コロナを機に、ショッピングに関しては、多くの人がリアルな買い物から、ECの方へ向かっているかと思います。
ニュービジネスとしては、
①安全へのビジネス
②付加価値ECサービス
③仮想空間
に新たなビジネスが生まれています。
事例
それぞれのニュービジネスを紹介いたします。
①安全へのビジネス
コロナを機に非接触、非対面の技術、ビジネスが加速しています。
無人店舗
無人店舗と言えば「Amazon Go」が有名ですが、買い物客が購入したい商品のバーコードを自らスキャンするレジなし決済システムが拡大しています。
米国クローガー(Kroger)では、顧客が「スキャン、バッグ、ゴー」というアプリを使ってスキャンし、レジ無し決裁を行います。
https://www.kroger.com/
ドローン配送
ドローン配送は、Amazon、Walmartなどの大手も実用段階に入ってきています。Googleが買収した「Wing」というサービスも有名です。
BOPIS(ボピス)
BOPISとは「Buy Online Pick-up In Store」の頭文字を取ったものです。
ECで購入した商品を店舗で受け取ることができる仕組みです。
現在では、店舗受取よりも、駐車場で受け取る「カーブサイドピックアップ」の方が需要があります。
②付加価値ECサービス
ECを活用する人が増えており、ネットとリアルの中間的なビジネスが成長しています。
ライブコマース
デパートなどでリアルタイムで配信される動画で、商品やサービスを紹介し、コメント機能で、視聴者の質問などにも答えるインタラクティブなサービスです。
中国「タオバオ」が、成長しています。
チャットECサービス
ユーザ同士が会話しながらECで買い物をしたり、ショップが会話でおすすめ商品の紹介や、問い合わせに対応するサービスのことです。
Squadded Shopping Partyというサービスが有名です。
③仮想空間
ECに3Dの要素を加え、仮想空間で商品を売るビジネスが加速しています。
VR店舗
アパレルを中心に仮想空間の店舗(VR店舗)が広まってきています。
自分で操作して、店内を歩き回ったり、商品を360度ビューで見れるのが特徴です。NuORDERにVertual Show Room(登録が必要)あります。
VR内見会
コロナ禍でも不動産の売り上げが、大きく減少しなかったことに、物件のバーチャルツアーが貢献しています。Zirrowの3D Home Tourが大きく成長しています。
https://www.zillow.com/
まとめ
ショッピングに対するニュービジネスについて記載しました。
ショッピングの方向性としては、
実店舗 → 無人化、非接触、非対面へ
EC → 付加価値のあるECサービス
仮想空間→ 新技術、新たな購買体験
また、リアルとバーチャルのバランスが重要なため、急にすべてが仮想空間へ向かうことはないと思いますが、新しいショッピングのやり方が生まれていることが感じられたと思います。
新たな購買体験をしてみましょう!!