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おめでとうございます!に感謝!!
ビジネスとテクノロジーを学び続ける「ラーニングアニマル」ですが、先週公開したブログ「おめでとうございます!に感謝」が、 #最近の学びで特にスキを集めた記事になりました。心より感謝致します!!
購買行動モデルについて、4回記載した振り返りも好評で、私自身も大変うれしく感じます!!
購買行動モデルを学ぶということで、
1.マスメディア:大量広告を打てば売れる
2.Web :情報を検索・比較して売れる
3.SNS :口コミで売れる
4.MOT :購入する前に買うことは決まっている
という時代の流れを感じた方も多いと思います。
これからの時代の購買行動はどうなるのだろうかと考えた時に、真っ先に思いつくのは、最近話題のAI(ChatGPTなど)ではないかと思います。
つまり、AI時代の購買行動がどうなっていくのかというと、
1.マスメディアのようにAIが認知を広めて購買が起こる
2.買おうと思った商品を検索、比較してAIがおおすすめする
3.SNSよりも正確に話題の商品をAIが教えてくれる
4.いつも買うものは、購入判断もせずAIが買ってくれる
というように、テレビを見たり、ネットを検索したり、SNSをする活動の手前に、AIが現われるのがポイントではないかと思います。
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未来はわかっていても、防げないのかもしれませんが、「信頼できる情報」や「短い時間で簡単な意思決定」のほうに人の行動が向かっていくのは避けて通れません。
マスメディア・Web・SNSに不足しているのは、何なのだろうかというと、「自分のことを理解してくれない点」にあるのではないかと思います。
自分にとって興味のないテレビをみる
時間をかけて、検索し、他社と比較して商品を選ぶ
インフルエンサーもずっと見続けられない
と感じる行動の前に、AIがこれまでの自分の行動履歴をもとに、自分のやりたいことを考えて「おすすめ」してくれる時代になると思います。
つまり、
AIによるおすすめ → テレビを見る → マスメディアの購買行動
AIによるおすすめ → 検索する → Webの購買行動
AIによるおすすめ → SNSを見る → SNSの購買行動
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これまで、インターネットとスマートフォンの登場で、人は1回検索してから、行動するようになったように、何か行動する前に、とりあえず1回、AIに聞いてみる時代が来るのではないかと思います。
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また、Googleが検索エンジンだけでなく、GoogleDocや、GoogleMapを無料で公開する理由を聞いたとき、Googleは「ユーザの滞留時間を意識している(Webの利用時間)」ということを聞いたことがあります。
ということで、これからの時代は、人がAIを使用する時間が、どれぐらい増えていくかも重要になると思います。
MOTに関しては、簡単な購買は、AIによって購入判断されていたり、自動で購入してくれるため、「ZMOT」から「NOMOT」
購入判断はしない(ノー No)が購買行動が起こる現象が増えていくと思われます。AIによる新しい時代を楽しんでいきましょう!!