見出し画像

Web言語に関して

ChatGPTの登場によって「コンピュータ言語が自然言語になる」と感じており、これからはプログラミング言語を環境に応じて使い分ける時代になると考えています。ですので、これからプログラムを始めようとする人へ向けて、様々なプログラミング言語を紹介していこうと思います。

前回は、スクリプト言語に関して記載しましたので、参照いただければと思います。

Web言語に関して

現代では、Webプログラミングが重要となりますが、いろいろな言語を学ぶ必要があります。

なぜなら、Webページは、基本的に下記で構成されており、それぞれの言語を学ぶ必要があるからです。
1.フロントエンド ⇒ Webページの表示
2.バックエンド  ⇒ サーバー内の処理
3.データベース  ⇒ データベースの操作

バックエンドは、前回紹介したスクリプト言語が使われることが多く、データベースはSQLが用いられます。

ですので、今回は、フロントエンドの言語について説明いたします。

フロントエンド言語とは

フロントエンド言語とは、Webページやアプリケーションの「見た目」と「動き」を作り出すための言語です。

フロントエンド言語は下記です。
HTML(HyperText Markup Language)
Webページの骨組みを作るためのマークアップ言語です。HTMLは、Webページ上でテキスト、画像、リンク、ボタンなど、目に見えるコンテンツ配置します。

CSS(Cascading Style Sheets)
CSSは、Webページの見た目をデザインするための言語です。HTMLで配置した後、どのように表示するかを指定します。

JavaScript
Webページにインタラクティブな要素を加えるためのプログラミング言語です。ボタンをクリックした際のアクションや、フォームの入力内容の確認など、ユーザーが直接関与する部分の動作を制御します。

Web言語は、ブラウザ上で動くため、コンパイルなどなく、コードを書いてブラウザを更新して動作を確認できます。簡単に動くのですが、3つ言語を覚える必要があります。

なお、Webページと言えば「HTML」という印象が強いですが、現代では、HTMLは、文字やボタンを配置するだけで、CSSでかなりおしゃれなWebページが作成できます。

JavaScriptが成長中

フロントエンド言語の中で、最も成長しているのが「JavaScript」です。
名前に「Java」がついていますが、技術的にはまったく違います。

また、JavaScriptは、お手軽で便利ではありますが、変数に型が無く、大規模開発に向かないとか、コードの可読性が低いという問題を抱えています。

現在では、Web技術の成長とともに、JavaScriptを一から作成することが苦しくなり、「JQuery」のようなライブラリがあったり、「React」, 「Vue.js」などのフレームワークが登場し、さらに、「CoffeScript」や「TypeScript」など、プログラミングした結果、JavaScriptを出力する言語が生まれています。
JavaScriptは、今一番成長している言語ですが、新しいことをたくさん覚える必要があります。

まとめ

Web言語に関してまとめました。
Web技術の発展とともに、現在では、フロントエンド言語が成長・進化しています。

サーバを立てたり、Webサイトを自分で作る必要が無いと、プログラムができるという人でも、「React」、「TypeScript」などは、触ったこともない人もいるかも知れません。

フロントエンド言語は、覚えるフレームワークや言語が多いのですが、コンパイルする必要もなく、コードを書いてブラウザを更新すれば動作しますので、ChatGPTに書いてもらえば、簡単に動作確認まで出来るのも良いところです。
Web言語を学び、プログラミングを始めてみましょう!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?