ライフログはビジネスになる
ブログを書いたときに考えたことを記載いたします。
今週は、「Sleep To Earn」という新たなビジネスモデル、サービスについて記載しました。
「Sleep To Earn」という言葉を聞いたときに、ビジネスとして成り立つのだろうかと感じた方が多いと思います。
「Play To Earn」や「Move To Earn」は、人が何か行動を起こすことで、お金が稼げるモデルなので、「寝て稼ぐ」というものは、話題先行で投資を集めているのではないかと感じました。
ですので、「Sleep To Earn」に関しては、ビジネスモデルを中心に調べて、記載したのですが、想像以上にビジネスの可能性を感じるサービスだと感じたと思います。
眠る→休む→お金を稼げない
という発想は間違っています。
人生の3分の1は睡眠時間→睡眠の質を改善することで健康になる→睡眠の情報でお金を稼げる
という発想の転換が素晴らしいと感じました。
重要なポイントとして、人が生活において習慣で行っている情報(ライフログ)を集めることでビジネスチャンスがあるということです。
そういう視点では、
〇Eat To Earn(食べて稼ぐ)
Poppin
食べたものを写真に撮って、Poppinに与え、育てるサービス。
〇Drink To Earn(飲んで稼ぐ)
Class Coin
Class Cafe実店舗で購入するドリンクの種類によって、NFTボトルと実際のボトルを接続し、飲んだ水分摂取量によってトークンの量が変わってくるというサービス
行動を起こすことによってお金がもらえる「Play To Earn」,「Move To Earn」に対して、生活するだけでお金がもらえるというサービスのほうが、実は、ビジネスになる可能性があるのではないかと感じました。
ライフログを「X To Earn」にするためのポイントとしては、
①生活するための情報を集める
睡眠のように、誰でも行動する情報を記録し、健康を改善する。
②リアルとバーチャルを結び付ける
Sleep To Earnならバーチャルのベッドを買うなど、リアルで購入するものをバーチャルで購入する
③情報からエコシステムを構築する
Sleep To Earnのように、睡眠用の施設や、睡眠の教育など、よりよい「睡眠」行うためのエコシステムを構築する
ライフログを「X To Earn」にし、ビジネスを成り立たせることができると思います。
今は無いですが、
家にいることで稼ぐ「Stay To Earn」
バーチャルな家を買って、家の滞在時間から、生活アドバイスをし、質を改善する
トイレをすることで稼ぐ「Toirett To Earn」
バーチャルなトイレを買って、トイレの使用頻度から、健康指導をし、改善する
ようなビジネスがこれから生まれるかもしれません。
ライフログはビジネスになりますので、「X to Earn」と組み合わせると「生きてるだけで丸儲け」という時代になる可能性があります。
「Sleep To Earn」のように寝て稼ぐなんて、怪しいと思わず、試してみましょう!!