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「評価ってなに?」評価とスキル向上と成果の関係性について

みなさん、こんにちは。リープのエマです。
リープでは日々、社員のビジネスパフォーマンスを、科学的に評価・分析し、成果に繋がる人材育成をしています。
私たちの人材育成プログラム起点となっている「評価」。
評価って実際に何をしているの?何の役に立つの?という皆さまからの疑問について少し考えてみました。

国語辞典で「評価」の意味を調べてみるとこのように出てきます。

「値段」や「価値」という言葉が出てきましたね。
この二つのワードから私はスーパーで買い物をしているときの様子が思い浮かびました。

多種多様な商品が並ぶスーパー


あなたも毎日「評価」をしている!?
私たちの日常にもあふれている評価。

例えば、あなたはリンゴジャムを買うためにスーパーに行きました。
その時、何を基準にその商品の購入を決定していますか?
きっと手に取ったリンゴジャムの瓶を見ながら、内容量、原材料、産地、消費期限、美味しそうな見た目かなど様々な情報を読み取りますよね。
そして、得た情報からこの商品は価格に対して妥当か考えます。
この一連の流れから、これまでの自分の経験や知識を活かして、自分の評価尺度でリンゴジャムを「評価」することで購入するか否かを検討し、価値を感じたときにそれに対して対価を払うというアクションであることがわかりますね。

この事例以外にも、体力テスト、合唱コンクール、絵画コンテスト、人気カフェランキングなどもそれぞれの基準の尺度に基づいた「評価」をしていますよね。
振り返ってみて、私たちの生活には「評価」が欠かせない存在であることに気が付きました。

「評価」を通じてある物事を「継続」し、「スキル向上」を実感することができた筆者の実体験

私の小学生時代の実体験を振り返ってみます。
当時の私はピアノやそろばん、水泳などの習い事を始めてもすぐに辞めてしまう「飽き性」な性格でした。特に習い事の内容が嫌というわけではなく、友だちと遊びたいという欲が勝っていました…。
しかし、そんな私が書道だけは教室に9年間通い、三段まで習得することができました。

書道の練習に励むブンちゃん

飽き性な私が「継続」できたきっかけとなる出来事


小学3年生の頃の私は県の学童コンクールで銀賞をもらいました。当時の私はとても嬉しく、次は金賞を目指してもっと頑張ろう!と意気込んだ瞬間を今でも覚えています。

この「評価された」というきっかけが私の大きな原動力になっていたのだと思います。
評価を通じて「自身の位置を知る」→「目標を設定する」→「目標達成に向けた行動をする」というサイクルが自然とでき、自ずとスキルの向上に繋がっていたのだと思います。

評価を起点としたアクションのサイクル

ここで注意したいことは、評価はその人の人間性を評価するものではないということ。「評価される」と聞くと、なんだか身構えてしまいそうですが、「目標達成のための現在地を知るためのもの、いわば地図とコンパスのような存在」と捉えていただければと思います。

社員のパフォーマンスにおいて「目標達成に向けた行動をする」に着目したとき、限られた時間の中で出来るだけ効率良く、成果を上げる必要があります。
やみくもに従来のやり方に従う、上司の背中を見てその真似をするのでは目標達成から遠ざかってしまうのではないでしょうか。

自身のスキルアップが実感できずに悩む社員

社員とその上司は仕事スタイルやスキルタイプの強み弱みが一致しているとは限りません。

そこで、個人のスキルタイプを知り、そこからどのようなトレーニングを進めていけばよいかの判断の起点となる「自分の位置を知る」つまり、目標とのギャップを知ることが重要です。
個人のスキルタイプや強み、弱みを「評価・分析」によって可視化し、それぞれのスキルタイプに合わせた学習設計を通じて「目標達成までの課題解決」のお手伝いしているのが、私たちリープです。

リープの教育支援の内容

リープでは社員のパフォーマンスの評価・分析を起点にした教育設計~実施までの人材育成を実現し、会社の戦略目標の実現を全面的にサポートすることをミッションとして社員一同事業に取り組んでいます。




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