勝手にヒーロー(控訴しました)
先頃から、投稿させていただいている国家賠償訴訟。
1審判決に不服があったので、躊躇なくというか、怒りが原動力となって控訴してしまいました。
控訴審も勝てるとは思っていません。
経験上、国はなかなか非を認めてくれません。わかっています。
でも、その過程の中で、権力のある役人他に今までの常識を疑ってほしいとの願いで控訴しました。
勝手なことを言いますが、この国は島国で、周りと同調することで上手く生活してきた過去があると考えています。皆と同じでなければならないというバイアスが遺伝子に組み込まれている、そう感じています。
権力者に逆らってはいけない。
確かに、そんな一面も理解はできます。ですが、自分の意見を押し殺す必要はないと思ってます。上に立つ人間は器が大きい人であってほしい。そう思っています。その入り口の扉に鍵を掛け門前払いはしないでほしい。
今いるところでも、ある出来事で、自治会長さんから、「村八分って知ってるか」「会長の私が決めたことが全てだ」と言われた事があります。その時は幸いというか、話合いの末、お互いに理解し合えたのですが、やはり往々にしてこのような事が沢山あるように思います。
私はただ気づいてほしい。自分の価値観に疑問をもってほしいと考えています。人は変えることは出来ません。ですが、なにかを気づくきっかけを与えることは出来るんじゃないか、そう思ってます。
私自身、世間と考え方が違うなって感じてます。だから表面的にはあまり人と関わっていません。価値観が違いすぎると感じるから。
でも、確固として社会正義に基づいては、自分は正論を述べているという自負はあります。だからそこだけは曲げれない。
今回の、判決は私のなかで、明らかに権力の乱用に近い判決だと感じました。
だから、社会正義に基づく権力を与えられた役人達の一人でも多くの人に経緯を考えてほしい、そう思ってます。
正直、怖いです。何せ適応障害者。
本人訴訟なので。
でも、何かわからないけど、自分を突き動かすんです。同じ判決でも、大多数が法律に基づいて納得するような思いのこもった判決を、期待してしまうんです。
人への思いやりの心に期待してしまうんです。特に権力をもった人たちに問いかけたい。
私、思い上がってますよね。でも、本心なんです。自分でもどうしようもなくて。
病気だからかな。