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コロナと共に大学1年間を過ごしたからこそ伝えたい。大学生活を充実させる方法。

「学食を友だちと食べて、サークルの飲み会に参加して・・・」
今までの学生生活とは全く違う、そんなキラキラした大学生活を夢見て受験を耐え抜いたのに、待っていたのは完全オンライン授業
先生だけではなく、友だちの顔も声も知らない。毎日教科書とレジュメとにらめっこをし、パソコンでレポートを書くだけ。

「あれ?大学生ってなに?」と答えの出ない問いをほとんどの大学1年生が抱えていたはずです。

そして、1年経っても新型コロナウイルスの収束ははっきりと見込めていません。私の通う大学でも来年度の授業は隔週登校の予定と発表されました。
そこで、今回の記事ではコロナ渦で大学1年生を過ごしきった私から、大学生活の中で困ったことや、その解決方法をご紹介します。オンラインで大学生活のスタートを迎えても、キラキラ大学生めざしませんか?

それでは本題へ!

1.絶対的情報源。

コロナと1年生①

大学生になると、地元を離れたりする人も多く、大学のことを聞きたくても聞ける人がいない...。そんな困難に見舞われる人も多いはず。私もその一人でした。
同じ大学に知り合いの先輩も友だちもおらず、毎日何回も大学のホームページをくまなく見ては情報を得ていました。

でも、これすごく面倒くさいんです。大学のホームページは情報が多すぎて、自分に全く関係ない情報しか見つけられなかったり、いろいろな外部サイトに飛んでいるので、何が大切なのかわからなくなってしまうことも。

そんな状況下、私が駆使したのはTwitter
大学専用のアカウントを作成し、先輩を数人フォロー。あとは大学名で検索をかけて同級生をできるだけ多くフォローしました。
Twitterは本当に便利。後輩からの質問に丁寧に答えてくれている先輩もいれば、ホームページから大事な情報を見つけたときに投稿してくれている先輩もいたんです。

そしてなんといっても、同級生と不安が共有できることが一番のメリットでした。
「自分だけ○○の手続き忘れていたらどうしよう。」「登校するのかしないのか情報がないから上京のタイミングがわからない。」
そんな不安に毎日悩んでいましたが、Twitterを始めてからそれを同級生と共有できるようになりました。
「あ、私だけ不安を感じているわけじゃないんだ。」
知り合いが全くいないとき、この気持ち1つ感じられるだけで本当に安心できます。

「情報が上手く集められない」「不安を共有できる友だちがいない」そんな人は、ぜひTwitterを駆使してみてください!先輩も質問すれば答えてくれますよ!
同級生をTwitter上で探すときは「#春から○○(大学名)」で検索するとたくさん見つかります。きっと同じ不安を抱えている人がたくさんいるので、お互いに情報共有してみてください!

2.レポート三昧でも苦しまないために。

コロナと1年生②

オンラインの授業ではほぼすべての授業でレポートを書くことになります。日本語だけでなく、英語の授業で書かされることも...。
そんなとき、MicrosoftのWordが使えないと大惨事。レポートはWordでの提出がすべてと言っても過言ではありません。
レポートの内容も大事ですが、Wordの形式がうまく使えないと、それだけで減点する先生もいます。

私の授業で一番条件が厳しかった先生のレポートは、余白、行間まで指定されていました。もちろんそこでずれていると減点です。

今、「余白や行間の設定の仕方がわからない」と思った方は要注意!この二つは設定できるようにしておいて損はないです。授業開始までにぜひ覚えておきましょう!

そして、「学校に行って紙のテストが受ける」ということができないので、テストもレポートで行う先生もいます。そうなると1時間半の授業時間内に○○字のレポートを書き上げるなんて方法でテストを行ったりするなんてことも。そうなると、タイピングが速い方が断然得ですよね。
タイピングの練習は検索するといろいろなサイトが見つかるので、ぜひ活用してみてください!
例として、私がよく使っているサイトを載せておきます↓

そして、レポートの内容を良くするコツはこちらの記事にまとめてあるので、ぜひ読んでみてください!

3.自由な大学だからこそやってほしいこと。

コロナと1年生③

私は、前期はすべて、後期は3分の2オンライン授業でした。そのため、1年間授業を受けていたのに顔も声も知らない先生がいます。
そして、大学は高校とは違い、とっても自由です。悪く言えば、学生に対して不親切。やるもやらないも本人次第という感じです。

そのため自分からアクションを起こさないと、自分の力を伸ばすことは絶対にできません
オンラインだとなおさら先生と直接話す機会がないし、質問もできない。
そこで私が先生と関りを持つために、授業を受ける前、授業を受けるようになってからやってみて良かったことを1つずつご紹介します。

・授業を受ける前→シラバスをよく読む

「シラバス」というのはその授業をどのように進めていくのかということや、必要な教材等が細かく書いてあるものです。
私のとある先生は、レポートに必ず書かなければならないことをシラバスの中に書いていました。つまり、これを読んでいないと、毎回のレポートで必ず減点がつくことになってしまうんです。
そして、授業の形式も書いてあります。レポートだけで授業を行うのか、録画した映像をみる形式なのか、はたまたzoomなどの双方向型ツールを使うのか。本当に授業によって様々です。
授業の形式の好みは人それぞれなので、授業の内容だけでなく、授業形式も参考にして受講する授業を決定してみるのも良いかもしれませんね!

・授業を受けるようになってから→先生に積極的にメールする

双方向授業であれば、授業後などに質問時間を設けてくれる先生もいます。ですが、そうではない授業では質問の機会が全くありません。
そこで使うのが「メール」。シラバスなどに先生の個人メールアドレスは記載されていることが多く、質問を送ると返信してもらえます。

そこで、本当に要注意なのがメールの書き方。
家族や友だちにLINEする感覚の文章で送ってしまうと返信が来ない、もしくは注意されます。
題名やあて名、自分の所属・名前など絶対に書かなければならない情報があります。詳しくは下記サイトを参考にしてみてください!

ほとんどの先生は「ぜひ、メールしてください!」とよく言っていたので、どんな些細なことでも、疑問があればメールをして聞いてみましょう!


いかがでしたか?
私も大学生になったばかりのころ、想像と現実のギャップで休学を考えたりもしていました。
しかし、慣れてみれば楽しいこともあるし、良い点も見つかります。そして、登校できる日をすごく幸せに感じれるんです。

初めての環境に飛び込むことはたくさん不安が伴ってくると思います。
ですが、それは周りの人もみんな同じ気持ちなので、恐れず、もうすぐ始まる大学生生活を楽しみに待っていてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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