LDB出版部#1 共感を生み、ファンを育てるマーケティング
弊社ジャパンライフデザインシステムズは、出版機能があります。
出版レーベルは「ライフデザインブックス」です。
マーケティング・コンサルタントである谷口正和の書籍出版の他に、企業経営者やクリエイターのご著書、企業の周年記念書籍など、コンセプトを伝えることを目的とした書籍の企画編集、出版を手掛けています。
コロナ禍の先の見えない変革期の只中にいる私たちは、日々の暮らし、仕事の価値、幸せとは何か、それぞれに想いを巡らしたこの2年だったのではないでしょうか。
そして、企業においても、社会における存在意味や果たすべきミッションは何か、何をすべきかを問われているように思います。
会社が存在する意味、私は何をすべきか、その考えを社会に対してメッセージすることが、これからより重要になっていくように感じます。
コンセプトを伝えていくことが大切
昨今、生活者は、商品を選択する際に、より環境に配慮した企業の商品を選ぶように、生活者の暮らしへの意識は高まっています。
社会に対してこの商品はどうなのか、この企業はどうなのか、と。
SDGsの浸透と共に、この意識はますます高まっていくでしょう。
買う理由、納得感が求められています。それを提示していくことだと思います。
企業の考えを表出すること、その会社の想い、商品の背後にある物語、これらをコンセプトとして伝えていくこと。
それが生活者の“共感を生み”、その商品の“ファンを育て”、そのファンに永く愛される会社になる。
この共感を生みファンを育てていくことが、今後大切な視点だと思います。
企業の想い、経営者の考え、クリエイターの想いを一冊にまとめる書籍づくりをこの10年お手伝いして参りました。
その一つひとつの想いや気づきをお伝えしていければと思い、noteを始めさせていただきます。
文・長谷川千登勢
株式会社ジャパンライフデザインシステムズ 「ライフデザインブックス」発行書籍の数々の出版をプロデュース、メディアの企画・編集を担う。他に、経営セミナーの企画・キュレーションなど、コンセプトワークに関する企業サポートを行う。