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高校のころに、イキっておいてよかった

人の内面はどのように成熟していくでしょうか?

社会経験?挫折?人との出会い?

俺は、ダサいことをして後悔することで、人は成熟していくのだと思います。

みなさんにも、なにか黒歴史があるのではないでしょうか?
思い出したしたくない過去、恥ずかしすぎる過去、、

その黒歴史があなたを成長させてきたのではないか

という話をしたいと思います。


ダサいことを繰り返さなくなる

①なにかダサいことをする
②その結果、その場の空気を壊したり、周りに注意されたり、嫌われる
③「もうこんなダサいことやめよう!」と決意する

これを繰り返して、人は成長していくんだと思います。

ダサいことをして失敗した経験こそが
人を”大人”へと変えていくんだと思います。

俺もたくさんの黒歴史があります。でも、それを振り返って
「あんなこと、もうやめよう!ダサすぎる!恥ずかしい!」って思えたから今はダサいことをしなくなっています。

「SNSのつかいかた」

俺は高校生になってスマホをもちました。

まず失敗したのはLINEです。
始めたころはLINEで会話する時の距離間がわからず、クラスラインで調子に乗って出しゃばっていました。

今思うとまじでダサいし、恥ずかしいです。

でも、それを高校のころに経験しておいたおかげで、大学に入ってからは、LINEでの距離感やグループラインでの立ち回り方も気を付けるようになりました。

笑う時は「w」や「草」ではなく、「笑」をつかうようになりました。

グループラインでは、連絡事項以外話さなくなりました。
「雄弁は銀、沈黙は金」といいますが、まったくその通りだと思います。


そしてインスタでも失敗しました。
始めたころの俺は、まじで「誰が興味あるん?」ってストーリーをたくさんあげていました。承認欲求が暴走していたようです。

これを経験したおかげで、それ以降本当にストーリーをあげなくなりました。他人は自分に興味ないってことを知って、SNSは見る専になりました。

とにかくSNSをつかうのが下手だったんです。そのおかげで、SNSにおけるダサい行動は一通り制覇できたと思います。


「高校生活のイキり」

高校生の俺は実生活でも目立ちたがり屋でした。

俺は、制服にブランドのベルトをつけてイキっていました。そのころは、バイトで金を稼いだこともなかったので、親に買ってもらいました。ほかにもブランドのTシャツも着ていました。

そのころは、お金を稼ぐ大変さも知らず、ブランドものを身に付けて、気だけが大きくなっていました。

それから大学生になり、バイトをしてお金を稼ぐことの大変さを知りました。親って本当にすごいんだなって思いました。

それからは、
・お金は大切に使おう
・自分に見合った服を着よう
・高い服を買うより、自分の内面を磨こう
と思うようになりました。

今では、筋トレを頑張り、ユニクロの服を着ています。ブランドの店には、自分が稼いで余裕ができたころに初めて行こうと思います。


あの頃を振り返って

人は、ダサいことして失敗することで、自分の考え方や行動を見直し、品のある大人になり、ふるまいも洗練されていくのだと思います。

だからこそ、できるだけ若いころに
「これってダサいんだ!もうやめよう!」
って思えるようになればいいと思います。

若いころの黒歴史は記憶から消したいほどのものだと思いますが、それを若いころに経験したからこそ、今の自分があるんだと思います。

黒歴史がたくさんある大学4年男の話でした。最後まで読んでくださってありがとうございました。

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