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【最後の大学生活】2024年 振り返り&よかった経験と本と映画
2024年は一言でいうと、めちゃくちゃ充実した一年でした。
よく「一年あっという間だった」という言葉を聞きますが、俺の場合、一年がとても長く感じました。それだけ新しい経験や発見があって、そこから自分なりにたくさん考えきたからだと思います。
・毎日新しいことをやる
・日記をつける
・毎月目標を立てて、それを振り返る
この三つをやることで、日常に刺激と変化が生まれ、一日が濃く新鮮なものになっていきます。
日々の感情や思考、やったこと、学んだことを日記に書いていきました。
現在、大学4年生で、最後の学生生活です。その有り余る時間を有効活用できたと思っています。
生活習慣も見直して、SNSやショート動画を見る時間を減らして、浮いた時間を本当にやりたいことに注いできました。
旅行にも行ったし、映画も本もたくさん楽しめました。これらの経験を通して、価値観や考え方がアップデートされた一年でした
この一年でやってよかった経験、よかった本、よかった映画を紹介します。
よかった経験
・noteをはじめた
2024年に挑戦したいこととして、noteを始めました。今では、100記事以上も投稿することができて、文章力も少し上がったと思っています。自分の考えや読書記録などを発信する場としてとても自分に合っていると思います。今年も続けていきたいと思います。
・就活
就活自体は、もうやりたくないレベルですが、大学生活も終わりに近づき、これからの人生や目標について深く考える機会としては、とてもいい経験だったと思います。
・はじめての海外旅行
六月にタイで一人旅をしました。初めての海外です。日本とはまったく違う環境、言語、文化のなかで、あらゆるものが刺激的でした。言語が通じなくてもなんとかなったり、日本経済の衰退を感じたり、タイ人の仕事観にもたくさんの学びがありました。とても楽しくて、いい思い出になりました。
・はじめての国内電車旅
九月に、JRの乗り放題パスをつかって、愛知、滋賀、京都をゆっくり回りました。行くところも泊まるところも決めずに、その場のノリで旅をしていく楽しさを知りました。どんな街でも歩いてみると何か面白いことが見つかるし、旅の醍醐味は人との出会いであることも学びました。もうどこに行っても楽しめる自信があります。初めて旅行記も書きました。結構楽しかったです。
・はじめての短髪
それまでセンターパートだったのを短髪にしました。とにかく楽です。髪は本当に早く乾くし、朝の寝ぐせもつきません。ストレスフリーすぎて最高です。
よかった本
・『愛と幻想のファシズム』村上龍
村上龍の長編の政治経済小説です。壮大な物語と魅力的な登場人物が特徴です。特に主人公がとにかくカリスマでかっこいいです。名言もたくさんあります。この本を読んで、主人公の思想にとても影響されたり、これがきっかけで一時期、政治経済の勉強をしていました。間違いなく人生で影響を受けた本のTOP5には入る本です。
・『空港にて』村上龍
同じく村上龍の小説ですが、短編集です。空港だけでなく、コンビニや居酒屋、公園などさまざまな日常の場面で、主人公の決意と葛藤を描いた作品です。特にタイトルと同じ名前の「空港にて」という話が好きです。
・『読書という荒野』見城徹
読んだ時の衝撃度でいえば、これが一番でした。この本は、幻冬舎の社長である見城氏の自伝本です。彼の豪快でエネルギッシュな生き方を見ると、自分の行動力や覚悟がニセモノのように感じます。行動力ってこのレベルまで行けるのかと驚きました。この本を読むだけで、見城氏のパワーをもらえるような気がして、やる気が出ます。これからも何度も読み返していく本になると思います。
よかった映画
・『007』シリーズ(ダニエル・クレイグ)
007シリーズは、本当に衝撃を受けました。ジェームズボンドがかっこよすぎます。『カジノロワイヤル』と『スカイフォール』が特に好きです。
・『シャイニング』
はじめてキューブリック監督の作品を見ました。この作品は、数々の作品に影響を与えたホラー映画の名作です。シンプルなストーリーと、美しい構図と、カラフルでレトロな色合いが、逆に怖さを引き立たせています。ホラー映画特有のびっくりするシーンがないのに、ずっと不穏で怖い。母親役の怖がる演技と表情がとてもよかったです。この作品をきっかけにキューブリック作品の代表作を一通り見ました。音楽の使い方が好きです。
・『仁義なき戦い』シリーズ
広島ヤクザの抗争を描いたシリーズ。一度は聞いたことのあるテーマソングが荒々しい雰囲気と合っています。とにかく俳優たちの気迫と存在感がすごい映画です。力強い広島弁で罵り合うシーンの雰囲気や、銃撃戦の迫力とスピード感は今の邦画ではあまり見れないと思います。
以上、今年よかった経験と本と映画の紹介でした。2024年はさまざまな作品や価値観に触れて、自分の世界が大きく広がった一年でした。
2025年もさらにたくさんの経験をして、刺激を受けたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。