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イタリア料理検定への道49~パンドーロ

こんにちは!

イタリア料理検定2級の受験し、まだまだ撃沈中のLINDAですっ!

メリクリでーっす!!
コロナ禍とはいえ、街はイルミネーションでキラキラしてます。
まだまだコロナ禍ということで、宣言解除になったものの、特にパーティーなどの予定はありませんが、昨年よりはウキウキしちゃってます。

イタリアではクリスマスのことを、ナターレ(Natale)といいます。
ナターレの時期のお菓子と言えば、パネトーネが有名です。
シュトーレンは、ドイツのお菓子です。

パネトーネとパンドーロの違いは、たぶんドライフルーツの有無。
他は、だいたい同じっぽいです。(違ってたらごめんなさい。)

どちらも卵黄をたっぷり使い、天然酵母(パネトーネ菌)でゆっくり発酵させたブリオッシュ生地。
その生地の色から、pane de oro(黄金のパン)と言われるようになりました。
たっぷりのバターや砂糖、はちみつなどが使われることから、王様が食べるパン=黄金のパン、パンドーロ(Pandoro)と認知されるようになった、という説も。

ちなみに、パネトーネはロンバルディア州ミラノの伝統菓子、
パンドーロはヴェネト州ヴェローナの伝統菓子です。

パンドーロには、バニラの香りの粉糖がたっぷりかかっています。

レッスン時のパンドーロ。粉糖はひかえめ。

星形の型で作り、ちょっとずつずらして飾ると、ツリーみたいです。
生クリームをはさみ、フルーツを飾ったりすると、もっと華やかになりますね!

パネトーネもパンドーロも、ドイツのシュトーレンも、
日本でも、この時期一斉にパン屋さんに並びます。
でも、なかなかのお値段です。

前回のnoteにも書きましたが、工程や材料を知らないと「高っ!」てなります。
スローフードの国イタリアらしく、ていねいに作られたクリスマス時期のお菓子。日本のパン屋さんでも、「パネトーネ菌使ってます」みたいなことが書かれてたりするお店もあるので、ポップにも要注目!
もし、イースト菌ではないパンドーロやパネトーネだったら、買ってみて!

私も、今年もおいしく味わいます^^♪

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