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バイリンガル日記

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日々のことを日本語と英語で。残念なことに英語の勉強にはならない気がします...ごめんなさい。
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#アメリカ

アメリカのファッション誌の編集長になった日本にルーツを持つ女性。

アメリカのメジャーなファッション誌のひとつ『マリ・クレール』の編集長に、日本人の両親を持つAya Kanaiが就任したことが去年末に発表され話題となった。 1937年にフランスで創刊された『マリ・クレール』は現在29カ国で刊行され、日本では2012年より『マリ・クレール・スタイル』として復刊されている。 VOGUE誌、ELLE誌、Harper's Bazaar誌と並ぶMarie Claireが初めて編集長にアジア人を迎えたことは、出版業界、ファッション業界以外でも多くの人

日本にいながら、いつもいつでも英語に触れられる時代。

日本に住みながら、こんなに英語に触れるチャンスが溢れる時代が来るとは想像もできなかった。 15年ほど前に社会人として初めて日本に住んだ頃、英語に触れたくてもなかなか触れられず、LAの実家から送った段ボール箱いっぱいの洋書と海外ドラマ(その頃はSATC)や映画のDVDを繰り返し観ていたのを思い出す。 休暇でアメリカに帰ると呼吸をするように英語の本を買い、新聞や雑誌を読み、LAの映画館へ通い、テレビを見まくった。スカイプもFaceTimeもZoomもない時代だったので、地元の

アーティストのように盗む、とは。

今日も日記について考えている。 箱根駅伝を見る夫の横で、日記について考えながら英語ブログの記事を書いていた。ホットカーペットがあるところに人は集まる。 ブログ用にまとめているのは、「2019年を輝かせてくれた100のこと」。 アメリカの大人気作家でアーティストのオースティン・クレオンが毎年投稿している記事を真似て、タイトルを訳してみた。彼の記事タイトルは、100 things that made my year (2019)。 今年一年で彼が吸収したコンテンツを見ると

2020年にバイリンガル日記を始める。

あけましておめでとうございます。 みなさんの「2020年の抱負」を読んでいると、何か決めて動き出したいという気持ちが湧いてくる。けれど、ニューイヤーに力みすぎて結局続かないパターンを繰り返すタイプなので、今年はちょっとひっそり進めてみたいことがあります。 それは日本語と英語で日記を書くこと。 この場合、勉強のためではなく「自分の言葉」を見つけるため…分かりにくいですね。説明します。 ニューヨークから東京に移り住んで今年で6年、今では脳内の日本語パートも少しは拡大した気