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条文サーフィン~商法(総則・商行為)の波を乗りこなせ!!~「(商行為)第三章 交互計算」
「商人の営業、商行為その他商事については、他の法律に特別の定めがあるものを除くほか、この法律の定めるところによる」(商法・第一条第一項)。
☆「読んでみようと思える六法をつくる」プロジェクト(『条文サーフィン』シリーズ)とは?
法律学習のキホンのキでありながらなぜか軽視されがちな「条文」。
思うように学習の成果が上がらない原因は、もしかしてそこに?
欠けていたのは、努力ではなく、「条文」と正面から向き合う姿勢。
それには、「条文」の一つ一つの文言まで丁寧に読み込んでいくのが一番。
ところが、その「条文」を何で読むかが意外と難しい。
市販の六法は中上級者にはよく出来たスグレモノだが、
初学者には使いこなすハードルが少々高い。
豊富すぎる情報量と辞書と同様の引いて調べるための紙面構成が難敵。
そこで、そんな「条文」難民の貴方に贈るのが
この「読んでみようと思える六法をつくる」プロジェクト。
このプロジェクトは、「未読」の貴方から「既読」の貴方への変身物語。
しかも、ただの「条文」の素読ツールではない。
「条文構造」を意識した編集(「読み」の見える化)で、
どの「条文」もイチから読まなくていいから、より理解に集中できる。
その結果、あの千条を超える民法も倍速で通読できるという仕掛け。
その上、愚直に反復すればパターン認識力が鍛えられて他の法令の初見の「条文」にまで強くなる。お高い講座を受講しても得られるかどうかわからない効能まで桁違いにお安い紙面でゲット。そんな嬉しいオマケ付き。
さあ、いますぐ「既読」の貴方へ変身!!
たかが素読、たかが通読が、想像以上の自信となる日はすぐそこ。
(※商法=令和2年4月1日現在・施行)
では、
条文サーフィン【商法】編の
はじまり、はじまり。
※以下、記事の構成は「条文見出し一覧」→「条文」の順です。
〇商法(明治三十二年法律第四十八号)
第二編 商行為
第三章 交互計算(第五百二十九条―第五百三十四条)
第五百二十九条(交互計算)
第五百三十条(商業証券に係る債権債務に関する特則)
第五百三十一条(交互計算の期間)
第五百三十二条(交互計算の承認)
第五百三十三条(残額についての利息請求権等)
第五百三十四条(交互計算の解除)
第二編 商行為
第三章 交互計算
(交互計算)
第五百二十九条 交互計算は、商人間又は商人と商人でない者との間で平常取引をする場合において、一定の期間内の取引から生ずる債権及び債務の総額について相殺をし、その残額の支払をすることを約することによって、その効力を生ずる。
(交互計算)
第五百二十九条
交互計算は、
↓
商人間又は商人と商人でない者との間で
↓
平常取引をする場合において、
↓
一定の期間内の取引から生ずる債権及び債務の総額について
↓
相殺をし、
↓
その残額の支払をすることを約することによって、
↓
その効力を生ずる。
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ようこそ、紙の六法で読む前に「読む六法」へ。 法律の条文は「何で」読みかで差がつく。 「読み」の過程はブラックボックス。人それぞれ。 だ…
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