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条文サーフィン~【民事訴訟法】の波を乗りこなせ!!~「通則」(第1編>第1章)
「裁判所は、民事訴訟が公正かつ迅速に行われるように努め、当事者は、信義に従い誠実に民事訴訟を追行しなければならない」(民事訴訟法・第二条)。
「読んでみようと思える六法をつくる」プロジェクト。
その民訴編となる「条文サーフィン~【民事訴訟法】の波を乗りこなせ!!~」が新たに加わります。
今回は、民事訴訟法の「第一編 総則」から「第一章 通則」を読み進みます。
【民事訴訟法】>「第一編 総則」>「第一章 通則」(第1条―第3条)。
(※民事訴訟法=令和4年5月25日現在・施行)
<ミニQ&A集>
Q. なぜ「条文」なのか?
A. 「条文」は法律学習の公式のテキスト。一番確かなもの。だから、欲張らない法律学習は「条文」から。試験によく出る重要条文だけを参照するのでなく、法律(全条文)を通読すればきっと何かが変わる!!
Q. 法律(条文)を通読する上でのアドバイスは?
A. まずは、
・国語レベルの理解に徹する。
・準用条文等は無視する。
・とにかく欲張らない。
Q. ズバリ、「条文サーフィン」とは何か?
A. 長期の連載記事にいつも書いている通り、
・「条文構造」を意識して編集した法令の条文、その一行一行を「波」に見立てて、かるーく乗りこなす。
・平面的な条文を立体的に読み込む一つの試み(読みの可視化)。
・イチから条文を読まないから、速く読めて理解できる。
それが「条文サーフィン」です。
では、
条文サーフィン【民事訴訟法】編の
はじまり、はじまり。
〇民事訴訟法(平成八年法律第百九号)
第一編 総則
第一章 通則(第1条―第3条)
第一条(趣旨)
第二条(裁判所及び当事者の責務)
第三条(最高裁判所規則)
〇民事訴訟法(平成八年法律第百九号)
第一編 総則
第一章 通則
(趣旨)
第一条 民事訴訟に関する手続については、他の法令に定めるもののほか、この法律の定めるところによる。
(趣旨)
第一条
民事訴訟に関する手続については、
↓
他の法令に定めるもののほか、
↓
この法律の定めるところによる。
(裁判所及び当事者の責務)
第二条 裁判所は、民事訴訟が公正かつ迅速に行われるように努め、当事者は、信義に従い誠実に民事訴訟を追行しなければならない。
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条文サーフィン~民事訴訟法(民訴)の波を乗りこなせ!!~
ようこそ、紙の六法で読む前に「読む六法」へ。 法律の条文は「何で」読みかで差がつく。 「読み」の過程はブラックボックス。人それぞれ。 だ…
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