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フランスのストラスブールにて留学生活を始めた20歳の私は、フランス語もおぼつかない中、とある語学学習機関"SPIRAL"と出会いました。フランス語語学学校に行きつつも、その”とある学習機関”へ通い詰める私。

一体どんなところなのでしょうか。



語学マニアが出会った最高の居場所 SPIRAL

語学学校に通う日々の中で

交換留学プログラムでは、前半で語学学校に行くこととなっており、IIEFという大学付属の語学学校に通っていました。最初はかなり下のクラスから始めましたが、スペイン語力の補助のおかげか、度々クラス変更を申し出ながら、自己研磨に勤しみました。

SPIRALとの出会い

そんな中、ある日、IIEFと同じ建物にある、SPIRALという学習機関と出会いました。学生は無料、一般の方でも幾分かの年間料を払えば使うことができる機関で、ここが語学マニアにはたまらない場所だと知るのに、時間はあまりかかりませんでした。
SPIRALというのは、当時ストラスブール大学大学群の一つ、マルクブロック大学(言語系の学部がある)が併設した、様々な外国語を学ぶことができる学習機関になります。ちなみに、何かのSPIRALは何かの略称となりますが、記憶がなく、今は終了しているようなので、調べることはできず・・。

そこでは、フランス語を学ぶ外国人向けの教材やミニワークショップのみならず、英語・スペイン語から、アラビア語・日本語など、世界中の数多くの言語を学ぶ教材が並び、またミニワークショックも開かれるという機関でした。フランス語以外も学べると知った私は、そこで、スペイン語・イタリア語等他の言語も学ぶ等、かなり活用させていただきました。
また、後述するインターンとして、こちらで日本語講師のインターンもしました。初級クラス・中級クラスと受け持ち、日本語を学ぶ学生さんと対話したこの経験は、改めて日本語の難しさと、教えることの楽しさを感じた経験となり、このSPIRALの存在は私の人生の中で大きいものとなっています。

就職活動のため帰国→就活をやめて就活留年を決意→渡仏

そして月日は流れ、元々のプログラムの終了時期である6月が訪れ、一時は”4年間で卒業する”ということにこだわった私は、一時帰国をしました。春の本採用はすでに終わっていたので、いわゆる”夏採用”枠で受けれる会社を複数受けました。しかし、受験できる会社がかなり限られていたため、”本当にその会社に行きたいのか?”という想いが、面接の度に膨らみ、最終的には、某大手自動車会社の最終面接後の帰りの新幹線の中で”辞退しよう。そして、就活を辞めて、フランスにいこう”と決意しました。その1週間後にはチケットを購入、2週間以内には飛行機に飛び乗って、フランスに向かいました。

フランス生活再開へ~教育機関でのインターンを経験~

日本でのプチ就活を終え、半年後にはもう一度日本で就活をすると決めてはいたものの、フランスでの就職チャンスはないものかと思っていました。そこでまずは、経験を積みたいと思い、思い切って、フランスとある学校の事務のインターンを2週間程経験しました。事務にて、電話対応や資料作り、イベント運営のお手伝いをしました。そこで感じたのは、まだまだフランス語力が足りない・・。ということ。

2003年9月にフランス語を本格的に始めて、2004年9月くらいにフランス語でインターンをしていること自体が、結構ミラクルじゃないですか?と自分で自分に言いたいですが、少し頑張ってはみたものの、結構厳しい毎日でした。
その他は、SPIRALにて日本語クラスが開催されていたので、そこで先生のインターンをしました。”働く”ということをいくつか経験しながらフランス語の向上に取り組む3カ月間を過ごし、やり切った感を感じた私。
あっという間に秋になり、いざ日本へ帰国へ・・・

次回予告:本格的な就職活動へ!大学五年~国際機関への道は?

国際機関で働きたい、とずっと思っている私は、どんな考えで、日本のグローバル企業への入社を決めたのか。そして、次なる言語は?!

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