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しなやか女性が転職活動でまず着手する5つのこと

いつもお読みいただきありがとうございます!
国家資格キャリアコンサルタントの森本です^^

さて、5年前、同じく暑い日々が続くころ
転職?の2文字が頭をよぎる自分がいました。

でも、まず何をしたらいいんだろう?
そう、思いますよね^^

2児の育児で日々忙殺されつつも、2度のアラフォー転職を叶えた私から、

仕事も忙しい、育児も忙しい、すべてに忙殺されているけど、
少しの時間をやりくりして、働きながらでも転職を成功させる5つのこと

をご紹介します^^


転職活動でまず着手する5つのこと

① 転職で叶えたいことをノートにすべて列挙する。ライフ・キャリアの項目別で、優先順位を決める。

転職活動を始めた時に、その方の心にある想い
それは、

「なんとなく」

な気持ちであることが、多いかもしれません。

なんとなく、不快
なんとなく、前に進んでいない
なんとなく、このままじゃいけない
なんとなく、上司が嫌だ

だから、転職する

動機として、間違っていません!!
転職の理由は自由です^^

ただ、「なんとなく」の状態にしておくと、
実は結局、いざとなったときに、前に進まない、ということが起きがちです。

なのでまずは「自分が本当に何を叶えたいか」明確にすることが重要になります。転職で叶えたいことをすべて書き出してみましょう。
例えば、次のような項目に分けて考えると整理しやすいです!

  1. 仕事の内容・役割

    • 新しいスキルの習得

    • 挑戦的なプロジェクトへの参加

    • 自分の専門性を活かせる業務

    • チームでの協働やリーダーシップの機会

  2. 労働環境・条件

    • 勤務時間や残業の有無

    • テレワークやフレックスタイムの可否

    • 職場の雰囲気や文化

    • 給与や福利厚生の充実度

  3. キャリアパス・成長機会

    • 昇進や昇給の見込み

    • スキルアップのための研修や教育制度

    • 海外勤務や異動のチャンス

  4. ライフスタイルとの調和

    • 家族との時間を大切にできるか

    • 育児や介護との両立が可能か

    • 通勤時間の短縮や勤務地の利便性

    • 仕事とプライベートのバランス

これらの項目をリストアップしたら、次に、それぞれの項目に対して優先順位をつけていきます。

自分にとって何が一番重要なのかを明確にすることで、転職活動において何を重視すべきかが見えてきます。

例えば、育児中であるならば、「家族との時間を大切にできる環境」が最優先になるかもしれません。(↬私の2度目の転職はまさにそうでした!)

また、キャリアアップを目指すならば、「挑戦的なプロジェクトへの参加」や「昇進の機会」が重要になります(↬私の1回目の転職がまさにこれでした)

優先順位をつける際には、以下のステップも有効です。

  1. リストアップした項目を見直す

    • 書き出した内容が自分にとってどれだけ重要かを一つひとつ確認します。

  2. 項目間の比較を行う

    • どの項目が他の項目よりも優先されるべきか、比較しながら考えます。

  3. 順位をつける

    • 最も重要な項目から順に順位をつけていきます。

  4. 再確認する

    • 順位をつけた後で、もう一度全体を見直し、本当にその順番で良いかを確認します。

このプロセスを経ることで、自分の転職における優先事項が明確になります。そして、転職活動をより効果的に進めることができます。

忙しい日々の中でも、優先順位を決めることで、効率的に転職活動ができるかと思います^^

② 優先順位に基づいた転職の道筋を一旦決める

そして、前述の流れで確認した優先順位を基に、
↬ どの分野の会社に
↬ どのくらいの時間を割きながら
↬ いつまでには転職する
、  など、戦略的な道筋を決めます。

これは、途中で修正・調整可能なものです。

旅路のスタート地点で、ゴールはここなので、どのみちを通るかを
ある程度決めるイメージ
です。

③ 転職活動の時間軸を定める

働きながら転職活動をする忙しい方には、最初に転職希望の時期を設定することが大切です。具体的な期限を設けることで、効果的な活動ができます。

また、転職活動は、新卒の就職活動とは違い、受けたい会社の数がある限り、ずっと続けることができます。
もちろん、転職活動を誰もが「キャリア戦略」の一つに組み込むと考えると、転職”活動”をずっと続けることは間違いではないです。

しかし、終わりが見えない旅路は、何事も、不安が募りますよね。
それが、「転職活動は辛い」の一つの背景になってきます。

なので、
↬ この時期はライフイベントがある。忙しくなるから、この時期までに終わらなければ、一旦活動を終了する。
↬ 逆算すると、第一希望の会社は、この時期までに、受ける

など、スケジュールを逆算して決めていくことができます。

④ 自分軸を把握する

そして、何よりもこれ!
まさに、

急がば回れ!

となりますが、これがないと、一見「成功」したかのように見える転職活動さえも、月日がたつと、

なんで今自分はここにいるんだろう。
あの転職活動は正しかったのだろうか・・

と、かけた時間の分だけ、後悔が付いて回ります。
自分軸の見つけ方については、こちら👇でご紹介しております^^

自分軸の分析も、時間をかければかけるほど、掘り下げることができ、その後の”志望動機””志望ポジションでいかすことができる強み”などの説明がよりスムーズになります。

一方で、③の時間軸に、ここで取る時間をどの程度にするかを見積り、その範囲内で収めることも重要かと思います。

自分軸は一生変動しないものではありません。
時間と共に、少しずつ変化・進化しゆくものなので、
転職活動においては、一定期間の中である程度考え抜いたもの、で次のステップに進むことが最適です。

⑤ 一度<職務経歴書を作成、オンライン面接が可能な企業に応募>してみる

魅力的な求人にすぐに応募するためにも、職務経歴書を一先ず形だけ作り始めることをお勧めします。そして、オンライン面接可能な企業をリストアップし、自宅などリモートで、仕事や家事・育児の合間をぬって受けることができる企業に応募していくことも有効だと思います。複数企業に応募し、仕事の内容や企業風土、給与や福利厚生などを客観的に比較する力も養うことができます。

面接突破には、慣れ、も1つ重要なポイントになります。あるタイミングにきたら、第一ではない企業で自分の転職活動感覚を磨くことも大切かと思います。

最後に:支援サポーターと伴走する

ここまでの5項目を、一人で一気に行うことは、頭で理解している分には可能でも、日々の”やるべきこと”の量しだいでは、忙殺され、なかなか前に進めないことがあるかと思います。

有限な時間を有効活用するには、最後にはキャリアコンサルタントのような伴走者がいると、安心かと思います。

私も、2度の転職では、いわゆるエージェントと言われる方とのやり取りはあったものの、しっかり伴走してくれる方がいないまま、自己流で模索しながらの転職活動をしました。

結果として、行きたい会社、と思う会社へ入社したものの、
入社後に身に、心に起こった様々な事から、


やっぱり、
ライフキャリアの悩み、キャリアの悩み、転職活動の葛藤には、
キャリアの専門家の伴走が必要なんだ・・


と痛感し、今の姿に至ります。

ぜひ転職をお考えの皆さまには、
Will やりたいことを叶え つつも、
Well 無理ない形で、自然な自分で飛び込める世界へ

納得ある転職活動をお過ごしいただければなと思います^^

ここまでお読みくださり、ありがとうございました!

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