馬への向き合い方を変えたら馬も自分も変わった
一昨年から、グラウンドワークという、地上での馬とのコミュニケーションを教えてもらっています。
目的は、ホースセラピーをやる上で、馬という生きもののことを知ることと馬とのコミュニケーションスキルを身につけるため。
で、教わり始めた当初から
「ローレルのマインドが大事」「自信のなさ・ビクビク・オドオドは馬に伝わる」「失敗してもいい」「堂々と」など
口酸っぱく言われてきました。
頭ではわかっている。
でも、どうしてもできない…。
馬に声を掛けたりほめたり…恥ずかしい。
叱る…ビシッと叱れない。
上手くできない…やっぱり自分は不器用でダメなんだと思ってますますナヨナヨした態度でしかいられない。
ちなみに、僕は人にもビシッと叱れないです。
今回登場のポニーとの関係性で言うと
しょっちゅう噛んでこようとする。
草がある所に居ると“仕事中”でも食べまくる。
引き馬をすると馬がグイグイ前に行こうとする。
という状況。
噛んでこようとする・草食べる…ダメと合図するが伝わらず。
前に行こうとする…あの手この手を使っても効果なし。
ひとことで言うなら
「全然コミュニケーションを取れていない」
理由はわかっていました。
(平たく言うと)ナメられていた。
馬とのコミュニケーション(ホースマンシップ)的に言うと
「この人の傍に居ても、(馬が一番好む)“安全で快適な環境”を感じられない。この人のことはリーダーとしては認められませんわ。」
と馬が感じていたから。
加えるなら
「この人の言うこと聞かないで好きにしても叱られないし(不快がこない)」
「この人何だか合図っぽいことしてるけど、ちょっと何言ってるかわかんない(サンドウィッチマン風)」
とも感じていたから。
でも、やっぱりできない。
という状態がずっと続いていました。
とあるきっかけがあって、先週久しぶりにグラウンドワークを教わり、そのポニーでこんなことをやりました。
放牧地で馬をキャッチ(広い場所&自由にしている状態の馬を無口を使ってキャッチする)
※無口…馬の誘導・繋留がしやすい馬具
引き馬
キャッチ
1日目:逃げられまくってキャッチできず(僕のマインドは今までと同じ)
2日目:1回逃げられる→自分のマインドを整える(時間掛かっていい・失敗していい・落ち着いて)→できた
引き馬
キャッチの2日目と同じマインド+馬に声掛け(「ゆっくり」「止まれ」「OK」など)→できた(僕の中でこうなったらいいという目標を達せられた)
こうあってほしくないという状況になった時は、今までよりは「NO」「違うよ」と馬に伝えられた。
今週、再度同じポニーでキャッチと引き馬をやりました。
キャッチ
近付いた時点で逃げずに止まってくれた(こちらに意識が向いている)→先週より時間掛からずにできた。
引き馬
合図に正確に反応してくれた。
草が食べ放題の所にいても今までよりはだいぶ我慢してくれた(食べていいよという時はそれもちゃんと合図します)。
僕のようなHSP・お豆腐メンタルには
成功体験は大きな心理的影響を及ぼします。
長くできなかった(自分が変われなかった)ことが、何で先週からできるようになったのかを考えました。
目標・目的がはっきりしていた
に尽きます!
教わり始めの頃も、冒頭に書いたように目的はありました。
でも、当時と今で違うのは、ホースセラピーの実績を積めたことで、より目標・目的を具現化できた(できるようになったらクライアントさんにこう伝えられるだろう・こんな反応がありそう・その時の自分の感情はこんな感じだろうといったことが具体的にイメージできるようになった)ので、教わりたいことも具体的になったし、自己評価もしやすくなりました。
誰しも「初めて」があるので、具現化できずに言われたことだけやる、となりがちかもしれません。
そこで、コーチングが役に立つんです!
何のために教わったり練習したいのか。
できたらどんな未来になっていそうか。
できたらどんな気持ちになっていそうか。
などなど。
コーチからの問い掛けによって、本音(ほんとうの〇〇)を言語化して、それに沿って教わったり練習に臨む。
自ずと臨む姿勢が変わってきますよ。
油断・慢心は禁物だし
精度はまだまだだし
馬の扱いではできないことの方が多いけど
それらに引っ張られずできたことにフォーカスできた自分をほめたいし、馬とのかかわり以外で緊張しやすい場面でも少し堂々としていられるようになった気がします!
自分に自信がない
周りの目が気になる
マインドフルネスが苦手
といった方、
ぜひ馬とかかわってほしいです!!
馬とどんなことができるの?
どこでかかわれるの?
どこでふれあったり乗ったりできるの?
などのご不明点にもお答えしますので、お気軽にお問い合わせください♪
…………………………………………………………………………………………………………………………
読んでくださり、ありがとうございました。
興味持ってもらえたら、いいねとフォローお願いします♪
【湯たんぽセッションとしてこのようなことをしています】
・馬がいる相談室
・あなたがあなたらしくいられることを聴くで応援します
・ほめ日記講座
・がん患者さんとご家族のお話しの場 あゆみ
*詳しくは下記ホームページをご覧ください!
【こんな方のお話しを聴いてサポートしています】
・がんなどの病気や性格、置かれた環境によるこころのつらさがある(孤独感・馴染めなさなど)
・ネガティブなことが起こると、つい自分責め・自己否定してしまう
・思考、感情、行動がフリーズして先に進めない
・悩みがあっても1人で解決しようとがんばっている
・どうなりたいかとか自分らしさが何かわからない
・これからのキャリアについて相談したい
・アドバイスの前に、まずは気持ちを聴いてほしい
・他者と話すのが怖い
など
【ローレルのサポートの特徴】
・いつでも寄りかかれるこころの拠り所
・傾聴力での安心感の提供
・馬の癒し力での癒しの提供
・会話を整理する力で自分らしく生きられる一歩が踏み出せるための寄り添い
【メッセージ】
・傷(弱音・不安・どうしたらいいか分からない・生きづらさなど)が深くならないうちに、お気軽に相談してくださいね。
・もう、ひとりで頑張らなくても、ひとりで背負い込まなくてもいいです。
・お試しセッション常時受付中!(無料)
ひとりで背負い込んでいる気持ちでも、ホースセラピーについての問い合わせでも。話したいこと・聞きたいことを話して、ローレルの雰囲気も感じてもらえたらと思います。
*お問い合わせや具体的なご相談には、24時間以内に1度はお返事させて頂きます!
※サムネの第〇話というのは、Instagramのフィード投稿からの積算投稿数です
#ひとりじゃないよ
#こころの拠り所
#居場所
#hsp
#適応障害
#がん
#ホスピス
#孤独感
#ほめ日記
#馬がいる相談室
#ホースセラピー
#アニマルセラピー
#馬が好き
#コーチング
#傾聴コーチング
#自分らしさ
#自分に自信
#周りの目
#マインドフルネス