藤井風のHEAT横浜アリーナ公演に行ったら「君は音で音は君なんだ」と思った話(ライブレポ その3)
7.罪の香り
『 Flavor of sin 』と英名をコールして始まった『罪の香り』。
sinは 宗教や道徳上の罪 を指すそうだ。
Flavor を Person に変えると
Person of sin(直訳:罪の人)となる。
悪魔 という意味もあるそう。キリスト教上の敵として。
悪魔といえば、誘惑。
そう思って歌詞を読むと…
誘惑に抗ってる…。い、意味深い。
そういえば、『罪の香り』は、もともとは『夏の香り』という曲だった。
Fujii Kaze "Free" Live 2021 at NISSAN stadium 2021.09.04
(『夏の香り』は”Free”Live冒頭の曲。まだ夏の残り香が感じられる9月初頭の屋外ライブはこの曲で始まった。)
↓”Free”Liveの感想はこちら↓
感動のあまり絵も描いちゃいました🤗
ライブの『罪の香り』といえば色はマゼンタ。濃いピンクというか。
小刻みジャンプありの、ヘドバンありの、キックありので風さんと動きを合わせるのが楽しい時間。罪の香りなのに背徳感ゼロ。なんというかむしろ健康的。
ただ、照明使いは、罪の香り。危険な香り。
最後は、照明で作られた 光の檻 に閉じ込められるかのよう…。
がぶり
と、食べられてしまったような形状にも見える。
次の曲は、ピアノの弾き語りなのかな?
初めて聴くイントロを風さんは弾いている。
なんの曲だろう?
と考えてたら、いつの間にか閉じ込めるような 光の檻 は開いたのか、なくなっていた。
どこか懐かしく、ちょっと切なくて、とても優しい感じのメロディ。
なんの曲が始まるのか全くわからない…
こんなこと、初めて。
だいたい分かるのに。
すると…あのノスタルジックなエレピのメロディが。
壁には、ささくれのような 掠れた 模様が映し出されていた。
8.もうええわ
藤井風公式youtubeチャンネル 藤井 風(Fujii Kaze) - "もうええわ"(Mo-Eh-Wa) Behind The Scenes より
かっこいいMVも好きだけど、このBTSは、笑顔に溢れてて、素っぽい風さんがいて、優しい気持ちになる。ヴォーカルがほとんど入っていなくて、エレピだけじゃなくて、ギターやドラムの心地よいサウンドも聴ける…バンドの音を聴いているみたい。音とのハマりが良い所とかもあって、一緒になって身体をグウゥンと落としたりもする。いつの間にかゆらゆら~っとしてる。
アリーナのサウンドはこんな感じだった。
この曲をライブで聴くのが一番の楽しみ。ライブ版の『もうええわ』は、とっても気持ちが良い。くぅううううううううう!ってなる。
聴いてるとカチカチに凝り固まった心が解れていって、いつの間にか前を向いてる気分になっていく。
『もうええわ』は、私を変えてくれた曲。救ってくれたというよりは、前に進む勇気をくれた曲。『ヒーローみたいな曲』って、こういう事なのかな?と今は思う。
※下記2曲(“After The Storm”と”Man In The Mirror”)は、
横浜アリーナ公演とは関係ありません。※
※()内の訳は動画内より参照
藤井風公式youtubeチャンネル 藤井 風(Fujii Kaze) HAPPY GW - Piano Live Streaming ねそべり配信 2021.05.07 『Michael Jackson – Man In The Mirror』より。藤井風さんがカバーした箇所は下記の歌詞の部分。
しばしば風さんは『ヒーロー』『鏡の中の自分』という言葉を歌詞やメッセージとしてシレっと混ぜ込んでくる。小悪魔的な仕草と共に。
『もうええわ』を初めて聴いた頃、私は閉塞感で一杯だった。
その時の閉じた感情は、今はもうない。
この曲で、私は 自分自身にかけてた ”呪い” ともいえる ”怯え” から解放されたし、自分という檻を スッ といつの間にか開けてたんだ。
Gospel(魂の叫び) で Dispel(霧散させる)
『罪の香り』で閉ざされた檻が開いて
喰い物から解放されて
『もうええわ』が始まるなんて。
なんて意味深いんだ…。
「私に、そんなことができるわけがない。」
と、諦めようとする私に『扉 叩いて』と、そう囁く。
自信や経験の無さからくる不安、人から受けた恐怖やしがらみ、いろんな事が怖くて、そんなことを考えなくて済む 楽な道 を選んでいた。でもそれじゃダメだって心のどこかで思ってた。ずっと。
扉を開けよう…。大丈夫!
やりきることで、見えたのは
今まで 見えて なかった世界。
自分には分からない・できないと思っていても、考えて、考えて、考えていたら、自ずと答えは見つかる。
ある日突然、見えてくる。霧に覆われた視界がパーッと広がるように。
考えてさえいなかったら、答えのその形 すら捉えることはできないと思う。
やりきったことで「次に何をすれば良いのか。」が見えてくる。
そうやってどんどん補って、人はアップデートしていくのだと思う。目標に向かって。
風さんだって、そうしてるじゃないか。
藻掻きながら、次の未知なるステージへ進んでいっている。
ライブ用のアレンジ、本当に最高!
アウトロサイコー!
初めて聴いたイントロサイコー!
また聴きたいなぁ。
9.死ぬのがいいわ
いつもの鬼気迫るようなアルペジオはなかった。
珍しいなと思ったけど、『死ぬのがいいわ』の演出は毎回違うのに印象深い。
今回はセンター席の前から10列目位までかな?
後ろの方の席だからそう思うのだろうけど
観客が光の演出の一部になってた。
藤井風Youtube公式チャンネル Fujii Kaze "NAN-NAN SHOW 2020" HELP EVER HURT NEVER at NIPPON BUDOKAN live highlights の『死ぬのがいいわ』ハイライトより
(『死ぬのがいいわ』といったら赤。もし、この日武道館でにいたら、後述するうごめく人々の様子がみてたのかもしれない。武道館は配信組だったので、カメラが映しているところしか見れなかったはちょっと残念…。)
舞台上部から扇形の赤い光に観客が照らされてて、エコーみたいなというか、ステージから縦に細く長く、客席を分割するように5か所くらいから、妖しく赤く光っていた。赤いフィルムでコマ撮りしたようにみえる。そのフィルムの中には、蠢く人の影が。みんなは楽しくノッてる筈なのに、その人影はとっても禍々しく見えた。
その様をみて、『蜘蛛の糸※』とか『羅生門※』とか、そんな言葉が浮かんできて、困惑してしまった。
※『蜘蛛の糸』は芥川龍之介の児童向け短編小説。
※『羅生門』は同じく芥川龍之介の小説。
どちらも国語の時間で読みましたw
そして、最後に
心臓の音が
ドックン
って鳴るような音で、
『死ぬのがいいわ』は終わった。
え?
へでもねーよの心臓のような静脈のようなグラフィックといい、これもやっぱりマイケルなんだろうか?(なんでも結び付けすぎか?)
マイケルは
命にはリズムがあると言っていた。
このリズムって、心臓の動きと呼応するように血液が流れる音であったり、植物でいうと、葉脈や木の幹が水を吸い上げる音であったり。この世で生きる全てがもつリズムの事なんだと思う。
君は、君の音楽(君の生命の音)を感じているかい?
君 の体に流れる血、生命の
音 を聴いてごらん?
君 は生きている。
君 と言うリズムを持って。
音 を感じて、楽しんで。
君 の道を生きるんだ。
とマイケルは伝えたいのかな?
君は音で、音は君なんだ。
H ELP (ヘルプ)
E VER (エヴァ―)
A RENA(アリーナ)
T OUR (ツアー)
H E A T (ヒート)は
『ネガティブを焼き尽くす!っていう気持ちで』と風さんは言ってたけど、
たぶん、それだけじゃない。
10.特にない
とても清々しいピアノアレンジで始まった『特にない』。なんていうか切なさもちょっぴり混じっているけど、透明感がある。
みんなに、語り掛けながら、風さんはピアノを弾いている。
と、風さんはそんな様なことを言っていた。
今夜は、綺麗になって 家に帰って欲しい。
そういう気持ちが、よく伝わってきた。
Tonight you are beautiful.
特にない + スピーチ -Fujii Kaze "Free" Live 2021 at NISSAN stadium 2021.09.04
("Free" Liveの『特にない』。風さんがピアノの鍵盤下側を叩くのは、YAMAHA調律師の水野さんのアドバイス。水野さんは当日も会場にいて、雨に濡れるピアノを皆が心配する中、『最後までこのまま』と合図をくれたそう。(藤井風公式アプリ Staff Diary 「感謝の夏 ep.4」参照)
風さんがこの"Free" Liveを最後までできたのは、このグランドピアノのお陰でもあると思う。
グランドピアノを野外で弾くのは、そうそう経験できることではない。
特殊で特別な環境で使用するグランドピアノに対して、風さんはこう感じていたそう。
もし当初の候補、風さん所有の電子ピアノでのライブだったら、雨に濡れた電子機器では、途中で音がでなくなってしまっただろうなぁ…。
中断することなく、風さんが思うがままのライブができて、それをみんなが観れたのは、本当に幸運だった。)
11.帰ろう
ここから、さらに上質な音楽の時間の始まる。
(藤井風公式YouTubeチャンネル 帰ろうティザー2より
このティザーはストリングスの音源と風の音しか入ってない。でも雰囲気はアリーナ冒頭の雰囲気に近い印象。)
武道館のオープニングで弾いていた『帰ろう』イントロ。
それによく似たピアノアレンジで始まった。
『帰ろう』のピアノの音にストリングスが加わっていく。
最初は薄暗かった。
天井の埋め込みの丸いライトが
ふとした瞬間、少し明るくなった。
徐々に天井のライトが明るくなってきているような気がする…。
どうみても、これは会場の備え付けの照明。
使っちゃうんだ・・・・演出に。
アリーナ天井は楕円形のちょっとドーム型みたくなってた。
照明は、内周側と外周側の二重の楕円に沿って等間隔に取り付けられていた。照明の円がまん丸で、なんだか見上げた空に宇宙船が間近を飛んでいて、そのお腹というか底側を見てるみたいだった。
その時は。まだ。
(記憶を元に、アリーナの天井を描いてみました。伝われー👽🙌)
ふと視線を戻すと、ステージに向かって徐々に光が濃くなっていく。
ステージ上のライトが強く光り出す。
徐々にバンドも加わって、莫大なエネルギーが放出されるてゆく。
どんどん、どんどん、光が増していく。
そして、
ステージは満天の星空になった。
暗闇から、流れるように、目の前に、星空が広がるのだ。
もう…感嘆の溜息しか出ない。
帰ろう + スピーチ -Fujii Kaze "Free" Live 2021 at NISSAN stadium 2021.09.04
(今思えば、アリーナの『帰ろう』は、緊張感と力強さがあるピアノの音色で、宇宙に向かって発進というか離陸というか…。これから向かう先への期待と興奮、不安の入り混じった感情を表してるみたいだった。
アルバムの『帰ろう』冒頭のピアノは心を落ち着かせる優しい音色だけど、"Free" Liveの『帰ろう』冒頭のピアノはテンション高めで推進力がある。そんな感じ。)
藤井風Youtube公式チャンネル 藤井 風 - "帰ろう" Official Video
(聴き比べ用に置いておきます。)
12.青春病
『 帰ろう、言いましたけど、もうちょっと青春しましょう。』と風MC。
ステージ上部のライトが幅広く観客席を照らす。
センター席の半分くらいまでを覆うように。
観客席を照らすライトの色は青くて、
ステージの奥は青から黄色のグラデーションで、
夜になりきっていない、かろうじての夕暮れ時のようだった。
まるで全てが青に染まる刹那な時間
ブルーアワー。
風さんは、大阪のラジオ番組で、『青春病』が生まれたときのことを話していた。それは『地元の学校の前を通りかかったとき』だったという。
青春病の歌詞にでてくる色は『どどめ色』だけど
青春病はやっぱり青。
MVも青みがかってるし。
みんな楽しそうに体を揺らしてる。
そしてお約束のアレももちろんやった。
引用:藤井風公式Youtubeチャンネル 藤井 風 - "青春病" Official Videoより
終盤になると、TAIKINGさんとマフさんが、前の方にでてきて、バンドって感じのアピール!
なんだかとっても盛り上がるなぁ
その盛り上がりのまま、
ここらでBand membersを紹介したいと思いますー。
風さんがピアノの前に座り、
TAIKINGさんがギターを鳴らしだす。
『STAY TUNE』だ。
藤井風公式Youtubeチャンネル Suchmos "STAY TUNE" 耳コピ ピアノカバー2017.01.31
(STAY TUNEはホンダ・ヴェゼル CM曲。4年後に『きらり』がホンダ・ヴェゼル CM曲になってSuchmosのTAIKINGさんとアリーナ全国ツアーをすることになるとわ。このアレンジの疾走感は半端ない。ここまでの早弾きじゃないけど、バンドメンバー紹介はほんとにこんな感じのGrooveだった。)
風さんのピアノとTAIKINGさんがギター絡む。
そして風さんがメンバーをコール!
『guitar! TAIKING by Suchmoーーーs!』
ベースのマフさんがTAIKINGさんのギターに絡んでゆく!
『bass! 真船 勝博~~~!』
佐治さんのドラムがマフさんとTAKINGさんの絡みにさらに絡んでゆく!
『drums! 佐治 宣英~~~!』
なんてカッコいいんだ…
四人ともとっても楽しそう。もうずっと前から一緒な仲間みたい。
バンドはこういうのが良いよね。
出典:藤井風twitter 2021.10.16
(左から、佐治 宣英、藤井風、TAIKING、真船 勝博)
というコーラスが入るたびに
『ここは横浜だけど!』
とツッコミをいれる風さんが可愛らしかった。
(日曜日なのは、いいのかな?🐭)
この盛り上がりを引き継ぐのは・・・・
13.何なんw
YouTube Advertiser公式チャンネル BRANDCAST EXCLUSIVE PERFORMANCE: Fujii Kaze 2020.12.03より 『何なんw』
『何なんw』はなんだかよくわかないけど、とにかく会場が物凄く沸く。
ホールツアーの時も『何なんw』はみんなが待ってましたとばかりに沸いていた。もうね、みんなの動きが大きい!
『何なんw』は、これといって合わせられるような動きはなくて、みんな思いのままに体を揺らしてる。<ep.1>で紹介したLizzoのライブをみてるファンもそう、思いのまま。grooveを歌声を楽しんでた。そんな感じ。
何なーん!で拳をつきあげる人が多いのはなんでなんかな。
(わしもそうしちゃってたけど)
藤井 風(Fujii Kaze) - “何なんw”(Nan-Nan) at 日本武道館(Nippon Budokan)
(日本武道館ワンマンライブ「Fujii Kaze “NAN-NAN SHOW 2020” HELP EVER HURT NEVER」2020.10.29 での『何なんw』。みんなが何なーん!で拳を振り上げてたのはこのときの映像のせいだな…。)
14.燃えよ
藤井風公式youtubeチャンネル 『燃えよ』Fujii Kaze "Free" Live 2021 Documentary
(このドキュメンタリー動画には『燃えよ』が使用されている。アリーナツアーの『燃えよ』は、このドキュメンタリーの盛りだくさんっぷりに近いくらい盛りだくさんだった。この時の風さんもスタジアム外周を 走って いた。何度も何度も外周を走りに来て、走ることでスタジアムの大きさを実感していた。)
最初にメリーゴーランドに見えてた照明の枠組みと布。
『燃えよ』では燃えてた。🔥
布がほんとに🔥の形になって、赤に染まってた。
バックダンサーズが2人、2人と徐々にカットイン。
今度は5人になった。
2021年11/28(日) 国立代々木競技場第一体育館ツアーファイナル公演の『燃えよ』
風さんはショルキー(じゃなくてキーターなんだって)でギタリストさながらのパフォーマンス。
わーギタリストみたい!(そういえば風さんは、ギター弾けないらしい。)
※下記のカバー曲”I’m with you”は
横浜アリーナ公演とは関係ありません※
ショルキー(じゃなくてキーターなんだって)担いで、弾きながら動き回る風さんの姿は、とっても新鮮。
かと思ったら、バックダンサーズに加わって6人で横ラインと縦ラインのフォーメーションで踊るシーンもあって、なんだかボーイズグループみたい。
めっちゃ笑顔でとても楽しそう。
藤井風公式youtubeチャンネル 藤井 風 - "燃えよ" Official Video 2021.10.24
(このMVがプレミア公開する直前に前述の”Man In The Mirror”について書いていたので、MVをみて「あ!」と思った。「世の中を良くしたいなら、鏡の中の人=自分を変えてゆこう」というメッセージとの親和性を。)
ステップCMはリアルタイムでは見れなかったけど、後で知人から見せてもらった。CMの中では自分で『こんなもんだろ』と線引きをして、自分がみえなくなってしまった人々がいた。そんな人に風さんが出会う。その一つのシーンで、女性の手を引いてどこかに連れて行く風さんがいて、前述のアヴリル・ラヴィーン”I’m with you”の『手をひいて連れてって、どこか新しい場所へ』という歌詞とも重なった。
CMの最後はこうくくられている。
Google JAPAN公式youtubeチャンネル Fujii Kaze + Google Pixel #じぶんらしく燃えよ 「STEP CM」Full version 2021.10.31 より
(関東でしか観れなかったステップCMのフルバージョンが公開されて嬉しい!)
この言葉を知ってから観ると、『燃えよ』MVのメッセージはストレートにそのままガツンと入り込む。最後の言葉をそのまま具現化(映像化)した世界だ。
藤井風公式youtubeチャンネル 藤井 風 - "燃えよ" Behind The Scenesより
(ダンスのシーンがやっぱり熱い。口パクじゃなくて、本当に『燃ーえーよ!』と踊りながらダンサーズも一緒に歌ってる。気持ちが揺さぶられたシーンでもあった。)
バックダンサーズ!メンバー紹介
風さんが1人1人、ダンサーの名前をコール!
5人全員ブレイクダンサーなのかな?
バトルさながらのダンスパフォーマンス。
ここで同じノリでダンサーを紹介したいところなのですが、ダンスに魅入ってしまって肝心の名前を…。でも最後のコールははっきりしてる。
HILOMU~~~~!
ヒロムさん混じってた笑。
なにそのフェイク。
あれ・・・
ま さ か
そもそも全員もしかして有名なダンサーなのでは?
そうだよそうだよ、MVにでてくるダンサーさんだって有名な人ばかりだったじゃないかー!。アリーナツアーだってそうだよ…。わしのバカーw
FANCAMはないの🐭?!
(いや、だから…)
今回のアリーナ公演で、ダンサーズの一員となって踊ってた風さんは、ダンサーを1人1人コールして、この大舞台での見せ場をちゃんと用意するのだな…。
『自分はとても恵まれるている。自分ひとりの力だけで、できたのでもなく、周りの方たちのお陰で、それをみんなに知って欲しい。』と、そんなことを、以前、風さんは言っていた。
こういうリスペクトは、とても風さんらしい。
15.さよならベイベー
さよならベイベーといえば、皆で手を振る例のやつ。
みんなと風さんとピッタリ動きがあってとっても楽しい!
ただ手をふるだけじゃない。
「ジャジャッ」で空を掴む感じ。そこもちゃんと合わせるのだよ?
Fujii Kaze - SAYONARA Baby at Okayama Civic Hall 2021.01.31
(前回のホールツアー最終日の『さよならベイベー』。今回のアリーナもこんな感じだった。動画は当日のドキュメントも含まれているが、『さよならベイベー』始まる直前からスタート。)
後半にはやっぱりあった!
TAIKINGさんと、マフさんが顔を見合わせる、これぞバンドって感じのシーンが。さよならベイベーは、学校の文化祭でバンドでやって欲しいと風さんが前に言っていて、こゆのを見るとそんな感じがする。
『さよならベイベー』が終わりいよいよ最後。
風さんの持ち曲は全部で16曲。ここまで15曲。
あと1曲しかない…
もうあの曲しかない。
"Free"Liveを観たとき、
ラストを飾るポテンシャルを感じた、あの曲。
最後の曲は…
つづく
↓ 続きはこちら ↓
4/10 ネタバレとかもう気にしなくて大丈夫そうなのでタイトルを変更しました。
2/10 代々木ファイナルの『燃えよ』ライブ映像公開をうけて、ショルキー(じゃなくてキーターなんだって)とライブ映像を追記しました。
11/8 "燃えよ" Behind The Scenes公開をうけ、動画と文章を追記。
10/31 「STEP CM」Full versionが公開されたので追加しました。
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