税理士試験について㉗ 科目の特徴【国税徴収法】
いよいよ最後の科目、「国税徴収法」です。
【科目の選び方3】≪学習上のボリュームが少ない科目で短期合格を狙う≫
で解説したように、消費税を除くミニ税法の中で受験者数が最も多いのが国税徴収法です。
【国税徴収法】
学習時間の目安150時間 ※理論除く
配点≪理論100%≫
国税徴収法の特徴はなんといっても理論100%であるところ。
「暗記さえできていれば合格できる」と思われているため?受験生に人気です。
とはいえ普通に暮らしていると馴染みがないもの。国税の滞納にかかる手続きなどについて学習します。
受験者の平均年齢は高い傾向にあるかと思います。
【合格率 受験者数】
受験者数1,677名 合格率12.7%(69回)
H31 10.7%
H30 11.6%
H29 11.5%
H28 14.2%
H27 13.2%
ちなみにH27の受験者数は1,496人なので、唯一、受験者数が増えている科目でもあります。合格率は決して高くない・むしろ低めではありますが。
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【今回のポイント】
・国徴もやっぱり難しい。
受験者数は唯一、増加傾向
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【雑記】
・「押印がなくても契約は有効」という例示がされたようですね。
個人的には非効率の極みだと思っています。
ああ、非効率だなあ、と思うとともに「非効率だから自分が仕事で効率化できることは沢山あるな」とも思います。
非効率で仕事を得ている人は沢山いるのだろう。
会社というものは効率的に運営されていると思いきや、そうでもないですよね。実際には決定権を持っている人たちがやり易いように出来ている。
写真はいつぞやの月島のメロンパン
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