残暑こそ本を読みたい。夏の終わりのサマーリーディングリスト
日本にも「読書の夏」を
台風が過ぎ、ようやく「残暑」と呼べるような日々がやってきた。
欧米には夏季休暇にビーチなどで本を読んだりする「サマーリーディング」の習慣があり、著名人が「夏に読む本リスト」を公開している(有名なのはオバマ元大統領)。
日本では秋に「読書週間」が存在するが、そろそろ「夏も本を読む」キャンペーンを大々的に打った方がいいように思う。「読書感想文のために読む」子どもたちだけではなく、大人にも。
理由として、日本の夏は暑すぎる。
2024年はそもそも外出すら危険な暑さが日々日本列島を襲っていて、もはや伝統的な「夏の楽しみ」を満喫できる気候ではなくなってしまった。
となれば、人間はクーラーのガンガン効いた涼しい場所にひきこもるべきである。
つまり……読書が選択肢として挙がってくる。
私も今月は30冊ほど読んでいるのだが、一度本棚とKindleを棚卸しして9月までに読みたい本をリストアップしてみることにした。こんな感じ。
「夏だから」という本は一冊もなく、単に手元にあって読みたい本たちだ。
何冊かはそのうち記事を書くと思うが、参照しやすいようにリンクも提示しておく。
厳しい夏のおともに是非。