ツムギ

摂食障害を20年来患っています。 治療記録とリハビリのためのnote。

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摂食障害を20年来患っています。 治療記録とリハビリのためのnote。

最近の記事

人生脚本 自分をディスカウントする呪い 被害者であれ

今日はカウンセリングの日だった。 新たな気づきがあったのでアップする。 ディスカウントと被害者的立場 私は延々と繰り返している人生脚本*に沿ったビリーフ**がある。 親に刷り込まれた呪いだ。 親とはもう離れて暮らしているにも関わらず、繰り返すよう選択しているのは他ならぬ私自身だ。 私のビリーフは1つだけではないが、その中でも今回フォーカスできたのは「ディスカウント(値引き)」ということ。 何に対してディスカウントなのかというと、自分自身、人生、可能性、他人、全てのこと

    • 完治と寛解を目指して リハビリ1

      ここ最近、過食嘔吐をしない日が続いていた。 何故止まったのかを忘れないうちにアップ。 止まったきっかけ とある日にカフェの鏡に映った自分の肌のハリと結膜の色に慄いた。 肌の毛穴が目立ち、ハリがなくなり結膜の色は黄色っぽくなっていた。 これまではいくら過食嘔吐してもそうでなかった。 若さで誤魔化していたからだろう。 肌のハリは栄養不足、結膜の色は調べてみたら肝機能が弱っているようだった。 このことは自身の身体のことを改めて考えるきっかけとなった。 今私の身体の症状とい

      • 離人感とトラウマ

        今まで自身の性質だと思っていた傾向がある。 相手の話がうまく入ってこない 会話の内容を忘れる 目の前の課題を人ごとのように感じる これによりケアレスミスを多発したり、リスクヘッジできなかったりと 特に仕事においては厄介だったのだが、実は離人感だとか乖離症状と呼ばれるような症状だった。 カウンセリングで分かったことだが、私はこの状態を引き起こすトリガーとして、「緊迫感を与える相手」に対し発しているという。 事実、新しい仕事やプロジェクトにおいては出だしのパフォーマンス

        • 摂食障害について

          現在は過食嘔吐の症状が出ているが、拒食の傾向もある。 食べられるものと食べてはいけないものに分けられている。 吐かないでよいものと吐かなくてはいけないもの。 食べられるものは 野菜、豆、大豆加工食品、鶏胸肉を使った料理 茶碗一杯分よりやや少ない量のご飯 サンドイッチなどの軽め調理パン(ドレッシングやチーズ系など具材によってはNG) ソイ、オーツミルク 野菜ジュース 人工甘味料の入っていないドリンク 飴 食べられないものは上記以外の食材・料理・菓子 発症して

          犠牲的ポジションについて

          「無意識に犠牲的になろうとしている」とカウンセリングの先生に指摘されてハッとした。 犠牲的なポジション この言葉には献身的になって相手に尽くす、自分を蔑ろにする、色んな意味が含まれるが、実質最も深部で暗黒で恐ろしいもの。 刷り込まれた根底の部分…。 無意識に犠牲的になるとはどういうことかと言うと、 (以下自分の経験による) ・被害・厄災を受けるイメージが常に付きまとう(私の場合はナイフで刺されまくるイメージ、原爆でドロドロになるイメージ。フラッシュバックのようにパッと現

          犠牲的ポジションについて

          記憶が見つからない

          私のこれまでの人生って地味に大変だった。 それは一般的に言われるような大変なハンディキャップがあったわけではない。 ただ宿命的に偏った性質で生まれ、 偏った家庭環境で育ち、 所謂「毒親」で今も苦しんでいる。 私は摂食障害(過食嘔吐)です。 20年来続いています。 解放されたい、解放されたいと自力で頑張っても事実治らず。 2024年の4月に「このままでは自死する」と半ば駆け込む形で都内のクリニックにお世話になっている。 吐きながらぼんやりと思う、 嘔吐と共に記憶力や知力も

          記憶が見つからない