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記憶が見つからない

私のこれまでの人生って地味に大変だった。
それは一般的に言われるような大変なハンディキャップがあったわけではない。
ただ宿命的に偏った性質で生まれ、
偏った家庭環境で育ち、
所謂「毒親」で今も苦しんでいる。

私は摂食障害(過食嘔吐)です。
20年来続いています。

解放されたい、解放されたいと自力で頑張っても事実治らず。
2024年の4月に「このままでは自死する」と半ば駆け込む形で都内のクリニックにお世話になっている。

吐きながらぼんやりと思う、
嘔吐と共に記憶力や知力もリバースされている。
そんなエビデンスデータはないのかもしれないけれど
考える力が削がれていっているように感じる。
だからこのnoteはほぼリハビリのようなもので
取り留めなく時系列もめちゃめちゃになるかもしれない。

カウンセリングを受けた初めから記録しておけば良かった。

私は幼少期からの記憶が見つからない。明確でない。

自分の人生について記憶というか関心が曖昧なところをカウンセリングで掘り出していった内容が下記。

両親について
├精神的に子供だった両親
├両親ともに体罰があった
├罪悪感、不安感を植え付けられた
├父親は精神的にネグレクトなところがあった
├父親はキレると本当に怖い。キレた時の体罰がある。
├母親はよく平手打ちがあった。反抗的な態度をとった時など。
├母親は依存型で依存させるように育てた
├母親は祖父母との関係でストレスを抱えており子供を感情の捌け口とした
├母は父を盲信しており、父こそが理想の人間という思い込みが強い
└両親ともに機嫌を損ねたら何をされるかわからない

環境について
├二世帯で祖父母、両親、弟の6人家族
├代々続いてきた家系。祖父と曽祖父の関係も悪く、父と長男の悪関係が3代続いている。
├父親に違わず祖父もキレたら大変。孫を殴りはしないけど火が付いたように怒る。
├祖母は人より優秀であれという人。直孫である私、弟の教育方針について母に意見することが多かったようだ
└家系は私と弟以外は皆優秀。比べられることが多かった。

私自身について
├おそらく、創造的な行為が得意だった。行動に一貫性がないところが家風に合っていなかった。
├周囲が望んでいることを読み取ることに長けていた
├常に両親を機嫌よくさせておかねばならない。小さい頃から両親にお世辞を言って上機嫌にしていた
├祖父母・両親に常に気を遣わなければならない。緊張している。
├不安で仕方がない。戦争や核に対する強迫的な不安感。
└小学2年生か3年生の頃に性被害に遭う。相手は同学年の男子。近所の遊び友達の女児が斡旋する形で幾度も。大人がやるようにやらされた。その所為か性行為に対してひどい嫌悪感が拭えない

これまでの人生について
├①新卒で勤務した会社をネガティブコンプレックスで退職(きっかけになった出来事も幼少期の植え付けが原因と判明)
├②在職中に痩せていなければ生きている価値がないと思い込み拒食症を発症。退職後ダイエットにのめり込み、147cm/34kgまで痩せる
├③過食嘔吐を発症。
├④精神科に通ったが主治医と合わず、薬をやめて社会復帰を目指す。
├⑤バイトを始めたが、食費を稼ぎたいのと、人生への不安からフルタイムでの勤務を始める。
├⑥仕事上のイベントで知り合った女性に紹介されたきっかけで風俗を副業とする
├⑦自らを貶めたい、復讐したい(犠牲的になることで認められるという行為)で風俗に沼る。本業をやめて風俗のみになる。性行為自体は悍ましいと嫌悪感しかないのに、その行為を自らに課す
├⑧精神的に地に落ちて、このままでは何もかも地獄だと思い立って社会復帰
├⑨本業復帰し、キャリアアップする中で仕事、過食嘔吐、仕事の繰り返し。吐くために稼ぐを繰り返す。自身で治そうとあれこれやっても止まったのは最長で1ヶ月だけだった。
└2024年に入り、原因はやっぱり幼少期のトラウマに向き合うしかないと思い始める。同時期に同僚との関係に悩み、(一度だけではない人間関係の犠牲的パターン)に生きるのを辞めたいと思うようになり、クリニックを受診する。

私を縛っている思い込み
   ーこれは全て幼少期に植え付けられたもの。カウンセリングを受けるまで気づかなかった。着実な人生形成ができないのは全てがこの思想が基にしているから。この思い込みはカビのように根深く入り込んでいる
├犠牲的なポジションにいなければならない
├完全でなければならない(自分の物差しにおいて)
├強くなければならない(弱音を吐くな/頼るな/自己責任でやれ)
├努力せよ(頑張らなければ価値がない)
├他人を喜ばせよ(無駄な賞賛をする/期待に答えなければ価値なし)
├急げ(早くしなければ不幸になる)
└楽しむな(両親を差し置いて)


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