【右京さんが好き過ぎて】「相棒」私の好きな名言

右京さん、杉下右京さん、「相棒」👥
ファンの方、たくさんいると思いますが、私もその一人、相棒大好き💖右京さんの大ファンです。
そろそろ書きたくてうずうずしていました。
何から書こうかと悩んでいたところ、次男から「宿題で名言を探すのが出たんやけど、なんかない？」と聞かれたので、これだー！と思い立ち、右京さんの私の好きな名言を紹介することにします☝️

相棒のあらすじは、公式サイトの他にもブログを作っておられる方がたくさんいるので、そちらを参考にされると良いかと思います。
私は「犬電池」さんのサイトを愛読させていただいています✨
タイトルも実は「犬電池」さんを真似していました！「犬電池」さん、毎シーズン毎回詳しいあらすじを、感謝しています💖

相棒が好き過ぎて

私の好きな相棒、右京さんの名言☝️

シーズン4  19話「ついてない女」から

「自分自身を否定することほど悲しいことはありません。」
「どんなに不本意な人生であっても逃げ出さずに立ち向かうことでしか、本当の幸せを手に入れられません。
あなたにはそれができるはずです。」

「つき」のない、ついてない人生から自分を変えたくて犯罪に手を染めようとする容疑者に、右京さんが言った言葉です。
自分の生い立ちや置かれた境遇に絶望すること、人生の中で、多かれ少なかれあることだと思います。そんな不運に立ち向かうのって、すごくしんどくて、一人ではとても無理だとくじけそうになります。
こんな風に正面切って、あなたにはできるはず、と言ってくれる右京さん、心の救世主です✨✨

続いて☝️
シーズン16元日スペシャル「サクラ」から

「正義は人間が考え出したもの。根の弱い人工の植物のようなものだからです。その存在を望み、大切に育てる人がいなくなれば、たちまち枯れてしまう。不正に飲み込まれて、力のない人間は押しつぶされていってしまう。」
「僕は君に正義と公正さを望み、それを実現しようと努力する側の人間であって欲しいと願っています。そして君は、そうなれる。」

コンピューターセキュリティーの脆弱性を見つける大会で優勝した高校生三人グループが、権力者に誘拐、軟禁され、不正に加担させられます。その高校生の一人が権力者に立ち向かい、銃を向けた時に右京さんがかけた言葉です。
社会の不正に対する正義を説く、右京さんの名言オンパレードの回でした。

相棒では子どもが軸となるストーリーが、多く描かれます。これもその一つで、未来を担う子ども（もう青年？）に綺麗事だけ挙げ連ねることなく、理想を押し付けるでもなく、正義をまっすぐに伝える右京さんは、本当にかっこいいです。
努力する側の人間…君は、そうなれるーー。
私も、そうなりたいです！右京さん！

最後に、もうひとつだけ☝️
シーズン22  18話「インビジブル」から

「綺麗事でも信念を伝える事は大人の責任です！
君の未来に、希望はあります…！希望は、あります。…希望は、あるんですよ。」

出生してすぐ施設に捨てられ、養護施設で育った少年が犯罪を犯すことになる回です。同じように養護施設で育ち兄のように慕い尊敬していた存在が、職場の同僚から酷いいじめに遭い、遂に自殺してしまいます。その復讐として警察相手に「ゲーム」と称して犯罪を進めます。
自ら出頭し、右京さんと対面し、全ての罪を暴かれたところで、犯人の青年は自分のこめかみに隠し持っていた銃を当てます。これはその青年を止めようとした、右京さんの言葉です。
彼の名前は「希望」と書いて、「のぞみ」でした。彼は自分の名前が大嫌いでした。だからこそ、右京さんは何度も「希望はある」と彼に言うのです。
「やめろ！」と叫ぶ犯人に迫る右京さんには迷いがなく、犯人も後退り、銃を持つ手が震えます。
嫌いである自分を、まっすぐに肯定してくれる右京さん。最後は犯人を優しく包容します。
こんな風に、受け止められたいー✨
こんな風に、自分で自分を受け止めてあげたいし、他人のことも受け入れられる自分になりたいと思って、心底感動しました（泣）。

右京さんは、私ごときが言える分際じゃないと思っている「正義」をズバッと言ってくれて、そこまではっきり言えないな、と遠慮しがちなところも遠慮なくバシッと言ってくれるので、それが言いたかったの！とスッキリするんです。
そして、右京さんは最後に必ず救いの言葉を残してくれます。（救いようのない悪徳犯罪者には容赦なしですが、それもまたスッキリするところです。）

意外と長くなってしまいました。
また「相棒」の右京さんを、語りたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました✨✨